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自動附番
DBメニュー:[編集]-[自動附番]で、[指定フィールドの値が変化したら、"開始番号"から附番し直す]チェックボックスが追加されました。
このチェックがONの場合、指定フィールドに同じ値のレコードが複数ある場合、値が変化したレコード位置から"開始番号"を附番し直します。
なお、指定フィールドのレコードは、同じ値が連続していないと意味がありません。ソート機能等で調整して下さい。
指定フィールドが複数ある場合は、各フィールドの変化したレコード位置が全て"開始番号"となります。
■ 使用例(1)
  1. 以下のようなデータベースがあるとします。

  2. [編集]-[自動附番]を実行すると、[自動附番]ダイアログボックスが表示されますので、以下のように設定をし、<OK>ボタンを押します。

  3. すると以下のように、「ID」フィールドにレコードの並び順に1から1間隔で連番が振られます。

■ 使用例(2)
  1. 「使用例(1)」の3.のDBに対し、新規に「Key1」という整数型のフィールドを作成します。

  2. [編集]-[自動附番]を実行すると、[自動附番]ダイアログボックスが表示されますので、以下のように設定をし、<OK>ボタンを押します。

  3. すると、以下のような結果になります。

    「大字」フィールドの値が「10」→「11」に変化する5レコード目までは、開始番号"1"から"1"間隔で自動附番。
    「大字」フィールドの値が「11」になった6レコード目から、再び開始番号"1"から"1"間隔で附番されています。

■ 使用例(3)
  1. 「使用例(2)」の3.のDBに対し、新規に「Key2」という整数型のフィールドを作成します。

  2. [編集]-[自動附番]を実行すると、[自動附番]ダイアログボックスが表示されますので、ここでは指定フィールドを「大字」「小字」の2つを指定し、<OK>ボタンを押します。

  3. すると、以下のような結果になります。
    「使用例(2)」の3.と比較して、「大字」フィールドの値だけでなく、「小字」フィールドの値が変化する4・6・8レコード目でも自動附番が開始番号から再附番されているのが分かります。