メッシュデータのベクター(ポリゴン)変換
「メッシュデータのベクター(ポリゴン)変換」機能を使うと、属性データベースまたは、内部属性から新規にレイヤーを作成してベクター(ポリゴン)を生成する事が可能です。
作成されるポリゴンの縦横の数は、データベースのフィールド数とレコード数に相当し、ポリゴンサイズは設定する座標値から換算されます。
また、データベースのセルに属性が入力されている場合にはポリゴンの内部属性に転記されます。
- ■ 例(1)
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- 次の属性データベースからメッシュレイヤーを作成して、現在開いているプロジェクトのレイヤーと重ね合わせて表示します。
- 属性データベースをアクティブにして、[編集]-[座標データ]-[メッシュデータのベクター(ポリゴン)変換]を選択します。
- [メッシュからベクター(ポリゴン)生成]ダイアログボックスが表示されますので、詳細設定を行ないます。
- レイヤー名
- 任意
- 座標系
- 生成後のメッシュデータの座標系を設定します。
- [右の値のセルはポリゴンにしない]チェックボックス
- 入力しません。
- <座標系情報・変更>ボタンを押すと[直角座標系の設定]ダイアログボックスが表示されますので、設定を行ない<OK>ボタンを押して下さい。
作成したメッシュデータの座標値を他のレイヤーの座標値と一致させたい場合は、<参照>ボタンを押してレイヤーの選択を行ないます。
- [メッシュからベクター(ポリゴン)生成]ダイアログボックスに戻り、<OK>ボタンを押すと、新規にプロジェクトとメッシュレイヤーが作成されます。
属性データベースからポリゴンが生成され、フィールドに入力した値が内部属性の値となります。
- 作成されたメッシュレイヤーを重ね合わせると次のように表示されます。

- ■ 例(2)
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- 指定された値のセルに関してはポリゴン化しない(以下の属性データベースのセルで、値が入力されていないものはポリゴンを生成しない)場合は、以下のように設定します。
- [メッシュからベクタ(ポリゴン)生成]ダイアログボックスで、[右の値のセルはポリゴンにしない]チェックボックスをONにします。

値を指定する場合には、右のテキストボックスに入力をして下さい。
- 属性データベースのセルで値があるものだけがポリゴンが生成され、フィールドに入力した値が内部属性の値となります。
作成されたメッシュレイヤーを重ね合わせると次のように表示されます。

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