フィールド背景色と空白セル
フィールドのカラム(縦方向)単位で、背景色を設定する事ができます。
また、フィールド毎に「空白」のレコードを強調状態(セルの外枠を強調する)にする事も可能です。
- ■ 設定方法:「背景色の指定」
- チェックがONの場合、指定の色でデータベースウィンドウでの各セルの背景が塗りつぶされます。


※ただし、「カラー型」および、選択されたレコードのセルに関しては従来通りの描画となります。
- ■ 設定方法:「空白時強調表示の対象」
- チェックがONのフィールドにおいて、空白となるセルが強調表示されます。
この機能は、データベースのメニュー[表示]-[空白セルの強調]モードがONの場合に有効になります。

▼ [表示]-[空白セルの強調]モード


※「数値型」に関しては、何も入力されていない場合はゼロ”0”が設定されますが、オプション「”0”は表示しない」チェックをONに設定をする事で空白とみなされます。

- ■ 設定方法:Pcm.iniによるカレントカラム・レコードの背景色指定
-
[DbCug]
CurrentColCellColor=RGB(r,g,b)…カレントカラムのセルの背景色(r,g,bはそれぞれ0〜255)
CurrentRowCellColor=RGB(r,g,b)…カレントレコードのセルの背景色(r,g,bはそれぞれ0〜255)
SHCurrentColColor=RGB(r,g,b)…カレントカラムの上ヘッダーの背景色(r,g,bはそれぞれ0〜255)
SHCurrentRowColor=RGB(r,g,b)…カレントレコードの横ヘッダーの背景色(r,g,bはそれぞれ0〜255)
と記述する事で、フォーカスのあるセルのレコードやフィールド、またヘッダー部分を強調できます。
※データ件数が多いとレスポンスは落ちますので使用する際はご注意下さい。
▼ ini設定がない場合

カラムヘッダー・レコードの横ヘッダーが強調表示されます。
▼ ini設定がある場合

《例》
[DbCug]
CurrentRowCellColor=RGB(255,255,200)
SHCurrentRowColor=RGB(255,255,128)
CurrentColCellColor=RGB(255,200,255)
SHCurrentColColor=RGB(255,128,255)
| CurrentRowCellColor |
| SHCurrentRowColor |
| CurrentColCellColor |
| SHCurrentColColor |
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