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Nigmas NIF2のエクスポート
■ 操作方法
  1. [ファイル]-[エクスポート]-[Nigmas NIF2/NIF3]を実行します。

  2. [NIF2/NIF3データのエクスポート]ダイアログボックスが表示されますので、以下の設定を行います。

    PC-MAPPINGで作成した構造化ポリゴンをNIF2形式で出力する時、オプションの設定により、出力結果が異なります。
    を出力した場合

    @、AがOFF
    親ポリゴンに子ポリゴンが重なった状態で出力されます。
    @がON
    仮想線でつながれた親ポリゴンのみが出力されます。
    AがON
    親ポリゴンに子ポリゴンが重なった状態で出力されます。
    このオプションは、「子(中抜け)ポリゴンを仮想線でつなぐ(属性は初期値から)」がOFFの場合には意味がありません。
    @、AがON
    仮想線でつながれた親ポリゴンと子ポリゴンが出力されます。

■ データ構造
NIFフォーマットでは、以下のような構造で属性データのエクスポートを行ないます。
アーク
フィールド名スタイル
LayerType整数型
KeyCode整数型
LineType整数型
LoopBool型
Label文字型
ポリゴン
フィールド名スタイル
LayerType整数型
KeyCode整数型
LineType整数型
LoopBool型
Label文字型
ポイント
フィールド名スタイル
LayerType整数型
KeyCode整数型
LineType整数型
Text文字型
Align文字整列型
Rotation回転角度型
Fontフォント型
Size文字サイズ型
Label文字型

■ 補足
Nif2/3フォーマットの面情報は1アーク1ポリゴンです。
PC-MAPPINGでエクスポートされたポリゴンは、1アーク1ポリゴン構造に変換されます。
ポリゴン属性はNif2/3フォーマットの面情報としてエクスポートされず、アーク属性がNif2/3フォーマットの線情報、面情報としてエクスポートされます。
構造化ポリゴンとして生成されている場合、ポリゴンを構成するアークの中で一番若い内部IDの属性が線情報、面情報としてエクスポートされます。
アーク属性=ポリゴン属性としてNif2/3フォーマットの線情報、面情報へエクスポートする場合、構造化ポリゴンを1アーク1ポリゴンへ変換する必要があります。
手順
  1. [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴンからポイント生成]
    構造化ポリゴンで入力した属性をポイントへ転記します。

  2. [編集]-[ポリゴン処理]-[1アーク1ポリゴン構造レイヤー生成]
    構造化ポリゴンを1アーク1ポリゴンへ構造変換します。

  3. [編集]-[ポリゴン処理]-[ポイントからポリゴンへ属性転記]
    もし、1アーク1ポリゴンにしてうまく属性が転記されていないようであれば、このメニューを使用して、ポイントからポリゴンへ属性を転記します。

  4. [属性]-[属性転記(レイヤ内)]
    「ポリゴン属性から構成アーク属性」を使用して、ポリゴンの属性を構成するアークへ転記します。