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正規化後の図郭・座標系をクリップボード経由で設定する
[直角座標系の設定]、[経緯度座標系の設定]ダイアログボックスにはそれぞれ<クリップボードから>ボタンがあります。
イメージデータ、ベクタデータの正規化処理において、正規化後の図郭座標を手入力ではなく、クリップボード上に、(左下X)(左下Y)(右上X)(右上Y)の情報があれば、これを選択して転記する事ができます。
■ Excelの表で座標値がある場合
  1. リストの必要な部分のみを選択状態にして[編集]-[コピー]を行います(キーボードのCtrl+Cでも同じ処理が行えます)。
    左から4フィールドが座標値として転記されます。
    5フィールド目は転記されませんが、リスト上で参照する事が可能なので図面番号などを入力しておくのも良いでしょう。

  2. イメージデータを開き、正規化基準点処理を行います。

  3. [正規化]-[正規化実行]を選択した後、使用する座標系の設定ダイアログボックスを表示します。
    ダイアログボックスの中で、<クリップボードから>ボタンを押すと、Excelで選択→コピーした部分がリスト表示されますので、正規化後の図郭座標に該当するレコードを選択して下さい。
    最大30行分までをポップアップメニューに表示できます。