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SXFファイルのインポート [Q&A]
インポートの手順については、ヒント集SXFファイルのインポート を参照して下さい。
ラスタデータ交換仕様をサポートしていますか?
サポートしております。
命名規則「$$RASTER$$ラスタファイル名」及び図郭情報が入力されていれば、インポート時に「ラスタファイル名」レイヤーの背景イメージとして登録、表示する事ができます。
エクスポートも同様です。
ただし、SXF仕様書では拡張子TIFF、モノクロ、CCITT G4圧縮に限定されています。
また、イメージの図郭枠が多角形枠のものはサポートしておりません(回転のみサポート)。
【エクスポート時の画像処理について】
元画像がJPEG/TIFFの場合は、そのままの形式で出力されます。
それ以外の形式の画像の場合は、
  • 24ビットカラーはJPEG形式
  • その他はTIF形式
で出力されます。


等高線交換仕様のサポートしていますか?
サポートしております。
命名規則「$$CONTOUR$$高さ$$任意の文字列」が入力されていれば、高さをZ値に設定したレイヤーとして読み込む事ができます。
また、エクスポート時のオプションで等高線のレイヤーを指定すれば、出力する事もできます。


SXFのインポートは、OCF検定に通っていますか?
もし、通っていない場合今後の予定はありますか。
PC-MAPPINGはCADではありませんので、PC-MAPPINGのデータ構造上、インポートしてその状態を保持し、編集後エクスポートする事は本質的に困難です。
よって、成果品としてのデータをGISへ展開するためにインポートする事、データ交換としてのSXFの入出力(寸法線などCAD独特の構造はサポートされませんが)には対応できると思いますが、ソフトウェアとしてCAD的性格と異なるため、検定を取得する予定は現状ありません。


インポートすると同一位置にポイントが2つ発生してしまいます。
SXFフォーマットでは、文字列を表示するためのポイントとその位置を示すポイントの独立した2つの要素になっております。
よって、PC-MAPPINGでも2つのポイントが表示されます。ポイント位置を示すシンボルを表示したくない場合は、[プロジェクトエキスパート]-[[表示モード]パネルにあるポイントの「点」チェックボックスをOFFにして下さい。


PC-MAPPINGから縦文字の文字列をSXFへエクスポートしSXFブラウザーで表示したところ、一部の記号(〜など)だけ横文字になってしまいます。
SXFフォーマットでは、文字要素フィーチャの「direct」パラメーターで文字の縦横を決定しておりますので、文字フォントコードフィーチャに横書きフォント「MS Pゴシック」と縦書きフォント「@MS Pゴシック」の両方を持たなくても「MS Pゴシック」だけで対応できると思うのですが、SXFブラウザでは縦書きフォント「@MS Pゴシック」が必要のようです。
現在、縦書きフォント「@MS Pゴシック」を作成するよう対処しておりますが、今後他のソフトでの取り込みに問題が発生した場合は元に戻します。ご了承下さい。


PC-MAPPING上で表示されている文字列のサイズと、SXFエクスポート後SXFブラウザー上で表示されている文字列のサイズが違うのですが。
PC-MAPPINGとSXFフォーマットでは、文字サイズ、ピッチ等の考え方が異なるので厳密に一致する事は困難ですが、近い状態で表示されるよう対処しております。
極端に異なる場合は、[スタート]-[システム環境設定]-[表示と印刷]パネルの
  • [描画、印刷時の注記サイズを調整する]チェックボックスをON/OFF
  • [固定ピッチの場合のフォント幅を調整する]チェックボックスをON/OFF
  • [半角文字の縦書き対応]チェックボックスをON/OFF
  • [エクスポート]のダイアログボックスで[文字サイズの調整をする]チェックボックスをON/OFF
にしてご確認下さい。