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数値地図25000(土地条件)のインポート
「数値地図25000(土地条件)」は、国土地理院が昭和39年度から平成5年度までに調査してきた2万5千分1土地条件図から主要な地形分類を数値化したもので、地理情報標準に準拠した形式で整備し、「東日本」は1枚のCD-ROMに土地条件図58枚分、「西日本」は1枚のCD-ROMに土地条件図48枚分のデータが簡易ビューアと共に納められています。
数値地図25000(土地条件) | 日本地図センター
■ 準備
データはLZH圧縮されていますので、解凍してご利用下さい。
なお、圧縮されたファイルを指定して自動的に解凍・インポートする場合には、PCM.EXEと同じフォルダーに、UNLHA32.DLLが必要です。
このDLLは通常LHMeltなどに付属してくるフリーソフトで入手可能です。

■ 操作方法
  1. [ファイル]-[インポート]-[数値地図]-[数値地図25000(土地条件)]を実行します。

  2. [ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
    ここで、インポート対象となるxmlファイル(あるいはLZHファイル)を選択します。複数ファイル選択する事も可能です。

  3. <開く>ボタンを押すとインポートが実行されます。
    ポリゴンの内部属性フィールド「分類」には「土地条件図CODE」データベースがリンクされています。

    ▼「土地条件図CODE」データベース

  4. 「(XMLファイル名)+(Coverage)」レイヤーでは土地条件分類(=ポリゴン)が、「(XMLファイル名)+(Contour)」レイヤーでは崖や等高線などの情報を確認する事ができます。

■ 補足
CD-ROM内に収められている簡易ビューアでデータを閲覧すると、背景に画像ファイル(数値地図25000画像)を表示できますが、PC-MAPPINGのインポート機能では、土地条件のベクターデータのみが利用できます。
背景に表示されている地図画像を取り込む事はできませんのでご了承下さい。