数値地図5000(土地利用)のインポート
「数値地図5000(土地利用)」は、三大都市圏(首都圏、中部圏、近畿圏)の主要部を対象地域として実施されている宅地利用動向調査による土地利用状況の調査成果を各圏毎にまとめた土地利用区域数値データです。
地理情報標準プロファイル(JPGIS)準拠のXML形式ファイルはLZH圧縮でCD-ROMに格納されています。
数値地図5000(土地利用) | 日本地図センター
- ■ 準備
- データはLZH圧縮されていますので、解凍してご利用下さい。
なお、圧縮されたファイルを指定して自動的に解凍・インポートする場合には、PCM.EXEと同じフォルダーに、UNLHA32.DLLが必要です。
このDLLは通常LHMeltなどに付属してくるフリーソフトで入手可能です。
- ■ 操作方法
-
- [ファイル]-[インポート]-[数値地図]-[数値地図5000(土地利用)]を実行します。
- [ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
ここで、インポート対象となるxmlファイル(あるいはLZHファイル)を選択します。複数ファイル選択する事も可能です。
- <開く>ボタンを押すとインポートが実行されます。
「XMLファイル(あるいはLZHファイル)名」レイヤーに土地利用分類図(=ポリゴン)が生成されます。
またポリゴンの内部属性フィールド「分類」には「土地利用図CODE」データベースがリンクされています。

▼「土地利用図CODE」データベース

土地利用分類と分類コードについての詳細は、 土地利用分類の詳細と分類コードとの対応表 | 国土地理院 をご覧下さい。
- ■ 補足
- 道路ポリゴンでは、数千以上の中抜けを持つケースがありますので、[ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[表示と印刷]パネルの「中抜け処理する最大子ポリゴン数」を10000程度まで値を大きくしておかないと、正しく検索・表示されない場合がありますのでご注意下さい。
|