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CSV形式のインポート
CSV形式のデータを、PC-MAPPINGデータベースにインポートします。
手順にはインポートするデータベースの形状によっていくつかの方法があります。
■ 操作方法(1) [ホーム]-[開く]メニューから
  1. [ホーム]-[開く]を実行すると、[開く]ダイアログボックスが表示されます。
    [ファイルの種類]でドロップダウンリストから「DBファイル」を選択すると、DBファイルを指定する事ができますので、ファイルを選び、<開く>ボタンを押します。

  2. ボタンを押すと、インポートが実行されます。

  3. [属性データベース設定]ダイアログボックスを開くと、フィールドスタイルが全て「文字型」であることが確認できます。
    【注意点】
    この操作方法でCSV形式のファイルをインポートした場合、フィールドの属性は全て[文字型]になります。
    インポート後、各フィールドの[属性フィールドの設定]ダイアログボックスからスタイルを変更して下さい。
    また、1行目は自動的にフィールド名になりますので、ご注意下さい。
    後述(「■ 操作方法(2)」)の[ホーム]-[ファイル]-[新規]-[外部データベース(CSV)]では、オプションとして[1行目をフィード名とする]チェックをOFFにする事で、1行目からデータレコードとして読み込む事ができます。

    【CSVTファイルの利用】
    CSV形式と同じファイル名のCSVTファイルが同階層にある場合、[開く]を実行すると一部データ型を文字型以外に変更する事ができます。
    CSVTファイルは、データ型がコンマで区切られた一行のプレーンテキストファイルです。
    ≪例≫ Integer,Real,String
    現状、PC-MAPPINGで(文字型以外で)変更できる型は以下の通りです。
    データ型指定PC-MAPPINGのデータ型
    String文字型
    Integer整数型
    Real実数型
    Date日付時刻型
    ▼ 「ame_master.csvt」

    「■ 操作方法(1)-1.」と同じCSVファイルを開いた場合、「ame_master.csvt」があると以下のようになります。
    3.の結果と比べて、文字型以外になっている事が確認できます。

■ 操作方法(2) [ホーム]-[ファイル]-[新規]-[外部データベース(CSV)]メニューから
  1. [ホーム]-[ファイル]-[新規]-[外部データベース(CSV)]を実行すると、[外部データベースの取り込み]ダイアログボックスが表示されます。
    [データタイプ]でドロップダウンリストから「CSV data」を選択し、ファイルを選び、<OK>ボタンを押します。

  2. ボタンを押すと、インポートが実行されます。

  3. インポート時のオプションで[数値をデータとしてもつ文字型を数値に変換する]チェックをONにすると、データの内容を判断して、整数型、長整数型、実数型に変換する事ができます。

    【補足】
    ベクタープロジェクトに直接インポート→DB登録をする場合には、[プロジェクトエキスパート]-[属性データベース]パネルから<追加>-[外部データベース(DAO/ODBC/CSV)読み込み]を選択して下さい。
    上記と同様に[外部データベースの取り込み]ダイアログボックスが表示され、CSVファイルを指定する事でインポートできます。

■ 操作方法(3) 既存のデータベース(NDV)にCSV形式をインポート
  1. 追加される元のデータベースウィンドウをアクティブにします。

    ▼ 追加するCSVファイル

  2. [データベース]-[編集]-[編集]-[レコード結合]を選択すると、[レコードの結合]ダイアログボックスが表示されますので<...>ボタンを押して、追加するCSV形式のデータファイルを選択します。
    ここでは結合対象のCSVファイルの1行目がフィールド名になっているので、結合の際には1行目をスキップする設定を行ないます。

  3. <OK>ボタンを押すと、レコードの最後尾からcsv形式のデータが追加されます。
    【注意点】
    • CSV形式のファイルを追加した場合、フィールドの型は元のNDVの型に準拠します。
      よって、整数型等の数値の型に追加を行った場合は一部無効になります。
    • CSVファイルの先頭レコードにフィールド名が入っている場合、[CSVファイルの先頭はフィールド名としてスキップ]チェックボックスをONにすると先頭レコードはスキップして、2レコード目が先頭レコードとなります。