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【pcm.ini】レイアウトビューの設定
pcm.iniファイルは、各種コマンド等の設定記憶ファイルで、PC-MAPPINGをインストールしたフォルダーに格納されます。
このファイルは「テキスト形式」となっていますので、エディタ等で開き、編集を行なう事が可能です。
★ 間違えて修正した場合など、前回の環境と異なった動作をします。
★ また、削除した場合は初期状態に戻ります。このファイルの扱いは、注意して下さい。
★ 設定を有効にするにはPC-MAPPINGを再起動する必要があります。

ダイアログのコントロール値の多くは、前回実行時の値をpcm.iniに保存して、次回使用時に取り出して復元しています。
これらの情報はあまりに多く、雑然として、規則性がない(使用時の条件に左右される)等で、整理された表のようなものは用意されていません。
以下、最近追加された項目について箇条書きしています。
■ レイアウトビューのツールバー<リレーション起動>ボタンで、フィールド名以降を非表示にしたい
レイアウトビューウィンドウの上部にあるツールバーボタンからリレーションを起動する場合、フィールド名以降を非表示にする事ができます。
[AttrCustomFrame]
RelMenu=1…フィールド名以降の非表示(1=非表示/0=表示)
▼ RelMenu=0 の場合
▼ RelMenu=1 の場合

■ レイアウトビューのツールバー<リンクデータ呼び出し>ボタンを無効にしたい
レイアウトビューウィンドウの上部にあるツールバーボタンを有効・無効に設定できます。
[AttrCustomFrame]
DbCall=0…リンクデータベース呼び出し(1=有効/0=無効)
を追加します。
その他のボタンについては、以下の追加で制御が可能です。
PrintSetup=0…プリンタを選択して印刷(1=有効/0=無効)
Print=0…印刷(1=有効/0=無効)
Rel=0…リレーション起動(1=有効/0=無効)
Lock=0…ウィンドウのロック(1=有効/0=無効)