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起動オプション(-NoRegister)
Ver.6とVer.7が混在する環境下で、エクスプローラー等のプロジェクトファイルから起動すると、デフォルトでは最後に起動していたバージョンのPC-MAPPINGが起動します。
ショートカットに起動オプション(-NoRegister)を付けて実行すると拡張子[***.pcm]と関連付けされているアプリケーションを変更しない(レジストリの書き換えない)ようにできます。
■ 設定
起動オプションとして「-NoRegister」と記述します。
また、他の起動オプションも合わせてご利用できます。

  1. 例えば、Ver.6を使ってPCMを起動させると、次回(特に起動オプション等で"C:\Program Files\PC-Mapping7\Pcm.exe"と指定しない時は)もVer.6が起動します。
    @ショートカットからPCM7を起動
    →リンク先「"C:\Program Files\PC-Mapping7\Pcm.exe"」
    APCM(Ver.7)を終了する
    BショートカットからPCM6を起動
    →リンク先「"C:\Program Files\PC-Mapping6\Pcm.exe"」
    CPCM(Ver.6)を終了する
    Dエクスプローラーから「公園.pcm」をダブルクリックして起動
    EPCM Ver.6が起動し、プロジェクトを開く

  2. ここで、頻繁に使用するのが「PCM(Ver.7)」であるとします。
    Ver.6のプロジェクトも開きたいが、その後はVer.6で開くのではなく、Ver.7の方で開きたい、そういった場合に起動オプション「-NoRegister」を利用します。
    ここではPCM Ver.6の起動時、拡張子の登録を行なわないように設定します。

    @ショートカットからPCM7を起動
    →リンク先「"C:\Program Files\PC-Mapping7\Pcm.exe"」
    APCM(Ver.7)を終了する
    BショートカットからPCM6を起動
    →リンク先「"C:\Program Files\PC-Mapping6\Pcm.exe"△-NoRegister
    CPCM(Ver.6)を終了する
    Dエクスプローラーから「公園.pcm」をダブルクリックして起動
    EPCM Ver.7が起動し、プロジェクトを開く

    ただし、PC-MAPPING Ver.6(優先順位が低いバージョン)使用時は「-NoRegister」の付いたショートカットから実行する必要があります。