ログ出力支援機能
PC-MAPPINGでは以下のようなログ出力支援機能を用意しております。
起動、終了、プロジェクトの読み込み、保存、印刷、インポート、エクスポートの操作を記録する他、タスクメニューに記述したコマンドラインの最後にオプションを付ける事で、そのメニューのログも記録する事ができます。
- ■ ログファイルの生成場所
- ログファイルの生成場所は、INIによる指定、あるいは起動オプションによる指定ができます。
- (1) Pcm.iniによる設定
- [PcmApp]
LogFolder=%APPDATA%\Pcm7\…ログ出力先フォルダーを指定
%APPDATA%などの環境変数指定も可能です。
- (2) 起動オプションによる設定
- PC-MAPPINGのショートカットに以下の起動オプションを記述します。
-AppLogFolder△フォルダーパス名
フォルダーには、「PcmYYYY-MM-DD.log」ファイルが生成されます。
起動、終了、プロジェクトファイル読み込み、保存、印刷、主たるインポート(刊行物などは除く)・エクスポートなどが記録されます。
例)
2016/03/07 10:45:50 domain_name\user_name 起動
2016/03/07 10:45:51 domain_name\user_name ファイルオープン [I:\中央区\中央区.pcm]
2016/03/07 10:45:55 domain_name\user_name 保存 (中央区)[I:\中央区\中央区.pcm]
2016/03/07 10:46:18 domain_name\user_name 終了
- ■ 実行したメニューを記録する
- クイックバーやタスクバー等に登録して使用します。
コマンド:LogPrint△(ログ出力する文字列)
- 例@:クイックバーに登録
- タスクメニューに登録したコマンドに続けて「LogPrint△文字列」と記述すると、クイックバーのメニュー名と実行時間が記録されます。
TopologyCheckStat;LogPrint 位相一貫性のチェック;
とクイックバーの「コマンド」に登録します。
このボタンをクリックし、メニューを実行すると、ログファイルには
2016/03/07 12:28:15 domain_name\user_name 位相一貫性のチェック
と出力されます。
- 例A:タスクメニューに登録
- タスクメニューに登録したコマンドに続けて「LogPrint△-taskbar」と記述すると、タスクバーのメニュー名と実行時間が記録されます。
PGCWnd;LogPrint -Taskbar;
とタスクメニューの「コマンド」に登録します。
このメニューを実行すると、ログファイルには
2016/03/07 12:38:54 domain_name\user_name ジオコーディング/PGC使用/PGCWnd 1
と出力されます。
【書式】
YYYY/MM/DD HH:MM:SS domain_name\user_name (ページ名)/(グループ名)/(メニュー名)△処理結果
<処理結果>は以下の通りです。
- 1:完了
- 9:キャンセルされた
- -(マイナス):エラー
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