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ファイル監視報告
現在使用しているデータファイルが外部において、上書き(更新)・削除された際、これを検知して、オペレータに通知するものです。
■ 対象となるファイル
  • プロジェクトファイル(*.pcm)
  • レイヤーファイル(*.nav)
  • データベースファイル(*.ndv)
  • プロジェクトに登録された描画パラメーターファイル(*.pcp)
  • イメージファイル
  • 標高メッシュプロジェクトファイル(*.nem)

■ 現在、対象外のファイル
  • 広域イメージ
  • 広域ベクター
  • プロジェクトに登録された標高メッシュプロジェクトファイル
※基本的に、「編集操作」がなされない背景ピクチャーや広域イメージは監視対象ではありません。

■ 起動オプションによる制御
起動オプション「-NoFileWatch」をつけて起動を行うと、PC-MAPPINGファイルは「ファイル監視報告」されない状態で開かれます。
ヒント集起動オプション(-NoFileWatch)

■ 例(1)
外部で、上書き(更新)、削除の処理が行なわれた場合、次のダイアログボックスが表示されます。
更新ファイル
上書き(更新)、削除の処理が行なわれたファイル名
タイトル
プロジェクト名
事由
行われた処理の内容
時刻
処理の行われた時刻
<再読み込み>
このボタンを押すと、外部で更新されたデータを再読み込みします。
対象となるのは、プロジェクトとそのレイヤー、データベース、イメージ、標高メッシュプロジェクトで、"ドキュメント"として開かれているものになります。
[通知リストをすべてクリアーする]チェックボックス
ONの場合、これまでの更新ファイルはクリアーして、これ以降の更新状況のみを通知します。
[これ以降(次の起動まで)ファイル監視を行なわない]チェックボックス
ONの場合、これ以降のファイルの監視を行ないません(外部で上書き(更新)、削除の処理が行われても、ダイアログボックスは表示されません)。

■ 例(2)
ファイル監視報告がされたファイルに再度、上書き(更新)処理を行なった場合、次のメッセージボックスが表示されます。