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プロジェクトワークスペース
プロジェクトワークスペースには、プロジェクトの情報が表示されます。
プロジェクトワークスペース内の各アイコンをダブルクリック、マウス右ボタンのボップアップメニューからいろいろな操作を行なう事ができます。
■ プロジェクトワークスペースに表示される項目
Ver.7.602〜
:レイヤー名の直下に、各レイヤーの座標系情報が表示されるようになりました。

■ プロジェクト構成情報のエクスポート
プロジェクトワークスペースのプロジェクトに対する右ボタンメニューに「プロジェクト構成情報をエクスポート」メニューを追加しました。
プロジェクトワークスペースに表示されている、レイヤー・データベースのタイトル、ベクター・レコードの数等をXML整形式で出力します。
  1. 以下のようなプロジェクトがあるとします。

  2. プロジェクト名上でマウスの右ボタンをクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。

  3. [プロジェクト構成情報をエクスポート]を選択します。
    [名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されますので、名前を付けてXML形式で保存します。
    XMLについては、ブラウザーやテキストエディターでご覧頂く事もできます。

  4. あるいは、独自に作成したXLS(Extensible Stylesheet Language)ファイルで整形する事も可能です。
    ※XSLは、XML文書に対してスタイルを設定して、画面や印刷するための書式を整えたり、組み版を行うための仕様です。

■ iniファイルによる設定
右ポップアップメニューを制御する
プロジェクトワークスペースでマウス右ボタンクリックした際に表示されるポップアップを表示しないよう設定できます。
[MainFrame]
PwsMenu=0…表示状態(0=非表示/1=表示)
と記述する事で、表示されなくなります。

各アイテムフォルダーの開閉状態
プロジェクトワークスペースで各アイテムフォルダーの開閉状態の情報をプロジェクトファイルに保存して、次回にプロジェクト起動時に復元するよう設定できます。
[PWS]
SaveExpand=1
…開閉状態の保存(0=保存しない/1=保存する)

■ プロジェクト構成ツリー上でのレイヤー操作制限
プロジェクトワークスペースにおいて、
  • レイヤーの場合はレイヤーのキーリストに DisablePWS=1
  • フォルダーの場合は、プロジェクトのキーリストに DisablePWS_(フォルダー名)=1
をセットする事で、操作不能なディスエーブル状態にする事ができます。
※あくまでもワークスペース上で操作できない(ポップアップメニューを表示しない)事が目的ですので、[プロジェクトエキスパート]からはレイヤーの表示・非表示などの変更は行えます。
▼ 設定がない場合
▼ 設定がある場合
▼ [プロジェクトエキスパート]-[キーリスト]パネル

▼ 「行政界」レイヤー:[レイヤーエキスパート]-[キーリスト]パネル