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想定整形地の生成 [一括処理]
想定整形地の生成には、画地ポリゴンと間口(アーク)を1つずつ指定して処理を行なう方法[=個別処理]と、画地ポリゴンと間口を複数(レイヤー全体or選択ポリゴン)指定して処理を行なう方法[=一括処理]の2種類があります。
想定整形地の生成 [個別処理] を参照して下さい。
前準備としては、処理を行なうデータはポリゴン処理が行われている事が前提となります。
使用するデータによって処理方法が異なりますので、適当な方法を以下より選択します。
■ 一括処理
複数のポリゴンと間口(アーク)を指定して処理を行なう場合には、ポリゴンと間口(アーク)を関連付けるために、同じ属性が付与されている必要があります。
ポリゴンのレイヤーのあるレイヤーと間口(アーク)のあるレイヤーを設定して、同じ属性が付与されているフィールドを指定します。

■ 設定方法
  1. 以下のような複数の画地データと複数の間口(アーク)が別々のレイヤーにあります。
    「画地」レイヤーのポリゴン属性フィールド「id」と、「間口線」レイヤーのアーク属性フィールド「id」に同じ属性が付与されています)。
    ▼ 画地レイヤー

    ▼ 間口レイヤー

  2. [想定整形地の生成 一括処理]を実行すると、以下のダイアログボックスが表示されますので、画地のレイヤーと間口のレイヤーの設定を行ない<OK>ボタンを押します。

  3. 新規にレイヤーが作成され、想定整形地が生成されました。

    それぞれの整形地ポリゴンでは、2.で設定した転記属性が確認できます。