1. [作図]-[作図時の属性ウィンドウ]を選択します(メニューアイコンが四角枠で囲まれた状態にします)。
   

2. [作図]-[アーク追加]を実行すると、作図モードに入りマウスがクロスカーソルに変わります。
   同時に[作図属性設定]ダイアログボックスが表示されますので、フィールドデータに初期値を設定します。
   ＜属性コピー＞を使用して他の設定値をコピーするか、セルに直接、属性値を入力します。
   このダイアログボックスはモードレスダイアログになっていますので、属性値の変更を行いながら、併用してアーク作図が行えます。
   

3. アーク作図を行うと、アークの内部属性値に[作図属性設定]ダイアログボックスの＜フィールドデータ＞の属性がコピーされます。
   

アーク内部属性に以下の様なフィールドが設定されていた場合、指定したフィールドに対して「ベクター属性付与テーブルDB」の属性を、属性付与時にベクターに転記します。

1. [属性]-[属性付与テーブルDB生成]-[アーク属性付与テーブル生成]を選択するとデータベースが作成されますので、アークの内部属性にコピーしたい属性値を入力します。
   ※ベクター要素の内部属性と同一特性のDBが作成されます(DBには初期値と同じレコード10個及び第1フィールドに注釈のための文字列フィールドが追加されます)。
   

2. データベースメニュー[リンク]-[ベクター属性付与テーブルウィンドウ]を実行します。
   ※属性値には[アーク属性付与テーブル]と同一のものが転記されますが、フィールドのセルが黄色なので元のDBと区別できます。
   この[ベクター属性付与テーブルウィンドウ]を利用して属性転記を行いますので、1.で作成した[アーク属性付与テーブル]はアイコン化してかまいません。
   

3. [ベクター属性付与テーブルウィンドウ]を表示したまま、ベクターウィンドウをアクティブにします。

4. [属性]-[属性付与]-[アーク属性付与]を実行します。
   

5. [ベクター属性付与テーブルウィンドウ]のリスト内部番号(グレーの部分)をクリックすると、＜フィールドデータ＞に属性がコピーされます。
   

6. [属性付与]ダイアログボックスの[付与]チェックボックスをONにして、対象アークをクリックします。

7. データを入力する事なく簡単に属性値を設定して、ベクターに付与する事ができます。
   

1. 「属性テーブル付与ウィンドウ」のシステムメニューの「自動レコードインクリメント」のチェックをONにします。
   

2. ベクターへ属性付与と同時に「属性テーブル付与ウィンドウ」の選択レコードが移動しますので、連続して属性付与が行えます。