【ネットワーク解析】指定ノードまで
アークネットワークを解析し、アーク上の指定位置から指定ノードまでの経路(アーク・ノード)を選択状態にします。
- ■ 例(1)
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- 上水道のデータを使用して、配管(アーク)上の指定した場所から仕切り弁(ノード)までの解析経路を選択状態にします。
- [ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(指定ノードまで)]を選択します。
- [ネットワーク到達解析(指定ノードまで)]ダイアログボックスで詳細設定を行い、起点アークを選択します。
- 参照フィールド
- 弁種(到達点ノード番号が設定してあるフィールド)
- 指定値
- 3(仕切り弁のレンジ)
- 結果処理
- 選択状態にするベクター要素にチェックします
- オプション
- 経路検索を行うアークを限定する場合や、方向を配慮する場合に使用します
- 起点アークを選択すると、指定到達ノードまでのベクター要素が選択状態になります。

- ■ 例(2)
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- 以下のように、アークの方向が設定されている場合、オプションを利用して解析を行なう事ができます。
- 例(1)の場合と同様に、[ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(指定ノードまで)]を選択し、ダイアログを設定します。
- 「アークの方向性を配慮する」チェックをONにして、指定位置をクリックすると、その地点から下流方向(アークの終点方向)の該当ベクター要素を選択します。
- 「アークの方向性を配慮する」「アークの方向と逆に追跡」のチェックをONにすると、指定地点から上流方向(アークの上点方向)の該当ベクター要素を選択します。

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