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【編集作図】結合(連結)ノードを端点ノードに変換
[編集作図]-[連結(結合)ノードを端点ノードに変換]を実行すると、結合ノードを端点ノードに一括で変換できます。
この時、ノードに接続されているアークの数だけ、端点ノードが生成されます。

■ 設定方法
例えば、アークに本線と支線などの意味付けがあり、本線は分断せずに支線のみを切り離したいという場合に、この機能を使用すると、処理後に支線を他のレイヤーに移動して、分断された本線を結合するなどの処理が必要となってきます。
支線アークのみを選択状態にしておき、[編集]-[選択編集]-[レイヤー間移動・コピー]で別レイヤーへ移す方法では、本線アークは分断されずに済むのでこちらの方が良いかも知れません。
データ構造によっては使用するメニューを使い分けて下さい。

  1. 変換前のプロジェクトです。
    結合ノードになっている部分を[編集作図]-[連結(結合)ノードを端点ノードに変換]を実行する事で端点に変換します。

  2. 結合点ノードを示す赤い○だった箇所が、青い□(=端点ノード)になっている事が確認できます。

  3. 上図赤い丸で囲った部分のイメージです。
    実際、この地点の結合点から発生した3つの端点は同座標にあるため、いくら拡大しても左イメージのようには見えません。
    補間点操作等をする際には掴み分け機能等をご利用下さい。