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図郭をデータ領域に変更する
[編集]-[レイヤー]-[図郭をデータ領域に変更]は、レイヤーの図郭を、前景レイヤー、もしくは、全レイヤーのデータの存在範囲に調整(変更)する機能です。
■ 操作方法
  1. 以下のようにデータ存在領域が異なるレイヤーのプロジェクトがある場合、指定するオプションにより変更される図郭範囲も異なってきます。

    ▼ 前景レイヤーのデータ存在領域に調整する

    ▼ 全レイヤーのデータ存在領域に調整する

  2. データ存在領域から算出された図郭座標値に端数が発生した場合、その端数を切り上げ、または切捨てて端数のない値にする事ができます。
    ※切り上げ・切捨ての単位は、座標系によって異なります(実行例は直角座標系)。

    ▼ 座標値の端数を切り上げ、切捨てが"OFF"の場合

    ▼ 座標値の端数を切り上げ、切捨てが"ON"の場合

    データ領域が全て含まれるように、端数の切り上げまたは切捨て調整がされます。