【断面図・縦断図解析】方向ベクターアーク
アーク代表点やポイント中心点、ノード、ポイントを起点とし、その起点となるベクターの属性値を使って方向ベクトルを生成します。
※この機能はVer.6において拡張機能(有償)でしたが、Ver.7からは標準機能になりました。
- ■ 設定方法
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- 以下のようなプロジェクトがあるとします。

ポイント属性に「東西成分」「南北成分」としてポイントの移動量が入力されています。
- [ツール]-[図上計測]-[断面図・縦断図]-[方向ベクターアーク生成]を実行すると、[方向ベクターアーク生成]ダイアログボックスが表示されます。
- 水平/垂直方向(X/Y軸)サイズ
- 方向ベクトルの水平/垂直方向に向かう先(X/Y方向)となるフィールドを指定します。
- 換算ファクター
- 方向への移動量を図面上のサイズとして換算するか、実際の距離として換算するかを選択し、ファクター値を設定します。
- <OK>ボタンを押すと、レイヤーが新規に作成され(レイヤー名=起点レイヤー+(Direction))、移動先に向けて起点ポイント(あるいはノード、代表点など)から方向アークが表示されます。
- 生成されたレイヤーの(方向ベクター)アークには起点の情報が転記されています。
また、アーク矢印型のフィールド「Arrow」が追加され、起点から終点に向けて矢印が表示されます。
矢印のサイズや色、タイプなどは変更する事ができます。


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