サポート > PC-MAPPING ヒント集 > その他 > PC-MAPPING用「ブラックボックス」PcmBBox.dll
PC-MAPPING用「ブラックボックス」PcmBBox.dll
ご存知のようにPC-MAPPINGは日々機能更新が繰り返され、毎日のように新しくかつ強力なものになっていますが、反面、機能更新などに伴う障害(バグ)もそれに追随してしまっているのも現実です。
これらについては、今後とも社内検査・確認を強化していきますが、全ての操作パターンを網羅する事は不可能であり、時には利用者の皆様にご迷惑をおかけしております。
PC-MAPPING用「ブラックボックス」PcmBBox.dllは、これらの障害の中でもシビアリティの最も高いアプリケーションエラーを起こすケースに対して、その直前の状態遷移を情報収集して、その障害の解消に役立てようというものです。
※DLL形式での提供は廃止予定です。Ver.8.011よりPC-MAPPINGに内蔵するプログラム(クラッシュハンドラ)としてご提供致します。
ヒント集PC-MAPPINGが強制終了する場合は
■ 設定方法
  1. PcmBBox.zipをダウンロードします。
    PcmBBox.zip:32ビット版PC-MAPPING用
    PcmBBox64.zip:64ビット版PC-MAPPING用

  2. ダウンロードしたPcmBBox.zipを解凍し、PcmBBox.dllをpcm.exeのあるフォルダーにコピー して下さい。
    ※お使いのPC-MAPPING x32/x64 それぞれに応じてdllのコピー先には十分ご注意下さい。

■ アプリケーションエラー時の動作
  1. 不幸にしてアプリケーションエラーが発生すると、通常のエラーメッセージが出る前に、

    の処理のあと、

    上記のようなダイアログボックスが現れます。

  2. ここで、<コピー>ボタンを押すと、画面の各種情報がクリップボードにコピーされ、その後、メモ帳や、メーラーなどに貼り付ける事ができます。
    また、<保存>ボタンで、直接ファイルに保存する事もできます。

皆様へのお願いは、この情報を、その時の使用状況や使用していたデータ・環境ファイルとともにquery@mapcom.co.jpまで、送っていただく事です。
繰り返しますが、このDLLをセットアップする事によって、PC-MAPPINGの機能や操作、速度などにはまったく影響はありません。
逆にいえば、そのために、得られる情報は限定されたものであり、必ずしもこれだけで解決につながるという保証もありませんが、大きなヒントになる事は確実です。