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カラーオーバーライト
(ポイント・ノード)パターン設定で"「カラーオーバーライト」を適応する"がONで、従描画キーにカラー型が設定されている場合、ビットマップ及びベクターシンボルとして登録されたパターンに関しては、カラー型フィールドで指定された色に置き換えられて描画されます。
ビットマップやベクターシンボルをポイントやノードに表示する方法については、以下のヒントを参照して下さい。
ヒント集ポイント(ノード)描画パターンの設定(1) ベクターシンボルの場合
ヒント集ポイント(ノード)描画パターンの設定(2) ビットマップシンボルの場合
■ 設定方法
  1. 以下のように、ノードにベクターシンボルを表示するよう設定してあるとします。

  2. 描画パラメーターの[ポイント(ノード)パターン設定]ダイアログボックスで、[「カラーオーバーライト」を適応する]チェックをONにします。

  3. ノードの内部属性にカラー型を設定します(ここではDB側でカラー型のフィールドを作成・他フィールド参照リンクを行っています)。
    [従描画]にチェックを入れます。

    ▼ ノードの「ID」をキーとして「地下鉄」DBの「色指定」フィールドを参照

  4. 1.では白丸だったベクターシンボルが、カラー型フィールド「カラー指定」のカラー値で塗りつぶされているのが確認できます。

  5. 同様にして、ノードにビットマップを表示するよう設定してあるとします。

  6. 描画パラメーターの[ポイント(ノード)パターン設定]ダイアログボックスで、[「カラーオーバーライト」を適応する]チェックをONにします。

  7. 3.のベクターシンボルのノード内部属性の設定と同じくカラー型フィールドを作成し、[従描画]にチェックを入れます。
    ビットマップが、カラー型フィールド「カラー指定」のカラー値で塗りつぶされているのが確認できます。

■ 補足
【ベクターシンボルの場合】(例:オーバーライトのカラー値(255,0,0))カラーオーバーライト適応後
ベクターシンボル作成時に、ポリゴンのソリッド塗りつぶし(例:255,255,255)をした場合
ベクターシンボル作成時に、ポリゴンのソリッド塗りつぶしをしない場合
【(モノクロ)ビットマップの場合】(例:オーバーライトのカラー値(255,0,0))カラーオーバーライト適応後
[ポイント(ノード)パターン設定]ダイアログボックスで、「透過色」を指定する事ができます。