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標高メッシュデータから3Dプロジェクトを作成
ベクター要素のZ値から3D化する他にも、標高メッシュデータから3Dプロジェクトを作成する方法があります。
ベクター要素からの3Dプロジェクト作成方法については、
ヒント集3Dプロジェクト作成 初級編①
ヒント集3Dプロジェクト作成 初級編③
をご覧下さい。
■ 標高メッシュからTINフレームを作成
  1. 標高メッシュデータを読み込み、標高メッシュプロジェクトを作成します。

    標高メッシュデータの組み立てについては、ヒント集標高メッシュデータの組立 をご覧下さい。

  2. 読み込んだ標高メッシュプロジェクトからベクタープロジェクトを生成します。
    [標高]-[設定]-[標高メッシュプロジェクトの設定]を実行すると、[標高メッシュデータの組み立て]ダイアログボックスが表示されますので、＜ベクタープロジェクトに登録＞ボタンを押し、新規にプロジェクトを作成します。

  3. [プロジェクトエキスパート]-[標高メッシュ]に1.のメッシュデータが登録されたベクタープロジェクトが作成されます。

  4. [編集]-[TIN]-[TIN生成]-[標高メッシュからTINレイヤーの生成]を実行します。
    [メッシュ-TIN変換]ダイアログボックスが表示されますので、詳細設定を行い、＜OK＞ボタンを押すと、TIN生成が開始されます。

  5. 生成されたTINは、[プロジェクトエキスパート]-[TIN]に内部データとして登録されます。
    フレームを表示したくない場合は、パネルの[TINフレームを表示]チェックボックスをOFFにして下さい。

■ TINフレームから3Dプロジェクトを作成
  1. [ツール]-[標高メッシュ]-[3Dプロジェクト]-[3Dプロジェクト作成]を実行します。
    [3Dプロジェクトエキスパート]-[TIN]パネルを開きます。

    ※プロジェクトにTINが登録されていない場合は、TINパネルは表示されません。

  2. TIN形状に現在表示されているメッシュの色状態そのままを重ねて立体化する場合は、[標高]ラジオボタンを選択し、「グラデーション」の＜...＞ボタンを押します。
    [グラデーション設定]ダイアログボックスで＜標高メッシュのグラデーションカラー設定＞ボタンを押すと、ベクタープロジェクトのグラデーションカラーが転記されます。

  3. ＜OK＞ボタンを押すと、3Dプロジェクトが生成されます。

    グラデーションカラーやTIN描画の種類を変更する方法については、ヒント集TIN描画について をご覧下さい。