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 機能更新履歴(機能追加・障害報告)_Ver.7.601〜Ver.7.609

Ver.7.701〜Ver.7.719
Ver.7.601〜Ver.7.609
Ver.7.500〜Ver.7.518
Ver.7.401〜Ver.7.459
Ver.7.301〜Ver.7.332
Ver.7.201〜Ver.7.229
Ver.7.001〜Ver.7.103
2016/03/29 [7.609]
  • [ファイル]-[インポート]-[基盤地図情報ダウンロードデータ(JPGIS)]に関して、座標系情報を参照して、
    srsName="fguuid:jgd2011.bl"
    の場合、「この座標は世界測地系JGD2011(測地成果2011)です」のチェックを付加するようにした。
  • [設定]-[プロジェクトの併合]に関して、「ポリゴン包含関係を保持する」オプションを追加した。
  • [ファイル]-[インポート]-[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)]を実行すると表示される[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)インポート]ダイアログボックスに、「(mmでなく)m単位」オプションを追加した。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[Webメルカトルタイル画像]の[エクスポートするズームレベルの選択]オプションを26まで拡張(従来は5〜18)した。
  • コマンド:Quick3DView△-Realで、実サイズで比較できるようなモードで3Dビューアーを起動する。
    「管径」に相当する数値のフィールドは、レイヤーのアーク属性のキーリストで、
    • キー:@RadialField
    • 値:(フィールド名)
    で指定する。フィールドの値は半径(単位:mm)。

2016/02/29 [7.608]
  • 標高メッシュのカラー設定の[カラー設定2]ダイアログボックスで、
    • <自動配色>ボタンからのメニューに「高さ均等(従来の処理モード)」に加えて、「メッシュ数均等」を追加した。
      この場合、各色を使うメッシュ数ができるだけ等しくなるように配色する。
    • 従来は配色を変更すると、「段彩設定」リストの項目全てを入れ替えていたが、これを、自動配色(始)と自動配色(終)の標高値を指定できるようにし、その部分のみを入れ替えるようにした。
    • 「段彩設定」リストの項目を複数選択できるようにし、任意の複数を削除できるようにし、更に<全削除>ボタンも追加した。
    • 「ステップ内補間配色」チェックを追加。
      このチェック(補間配色機能)がONの部分の段彩はその間の標高値に応じてグラデーション配色されるようにし、その結果、従来のグラデーションによる段彩とステップ段彩を混合した処理ができるようにした。
  • [属性]-[属性転記(レイヤー内)]・[選択]-[選択状態の転記(レイヤー間)]に関して、異なる座標系間の処理にも対応した。
  • 描画キーに「整数型」・「実数型」に加えて「数値型」を割り当てられるようにした。
    この場合、「実数型」と同様に、その値を(内部的に)四捨五入し、整数値にして処理する。
    また、同様にレイヤー要素の内部属性DBのキーリストに
    • キー:RenderKeyFloor
    • 値:1
    をセットする事で、小数切り捨てで、整数値にする。
  • ベクター:[ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[フィルター・地形解析](コマンド:BvView15)
    標高メッシュ:[効果]-[フィルター・地形解析](コマンド:同上)
    を追加。
    • ラプラシアンフィルター(3×3・5×5)
    • 地上・地下開度
    • ウエーブレット(メキシカンハット関数)
    • 法線ベクトル固有値比
    などによる地形解析を行う。
  • ベクター:[ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[傾斜区分図(段彩図)]・[傾斜区分図(ランキング)]
    標高メッシュ:[効果]-[傾斜区分図(段彩図)]・[傾斜区分図(ランキング)]に関して、以下のオプションを追加。
    • 境界モード:境界部分で計算不能なピクセルを"無効データ"扱いにした画像を作る事で、元の標高メッシュと画素・座標値を1:1に対応させる
    • モード2:別式で傾斜角度を算出する
    傾斜区分図(ランキング)の作成
    傾斜区分図(段彩図)の作成
    傾斜区分ランキング出力
  • [編集]-[TINと標高メッシュ]-[地理院地図標高タイルデータの取り込み(Zoomレベル=14固定)](コマンド:HMeshFromWebGSI△-zoom△14に相当)を追加。
    また、デフォルトの最大取り込みタイル数を1024に変更した。
    地理院タイルデータの利用A [標高タイルデータ]
  • [ツール]-[表示領域検索]-[表示領域付近をBing Mapsで閲覧]に関して、コマンド:VeView
    オプション:VeView△-key△Bing Mapsキーを追加。
    この「Bing Mapsキー」を指定して起動する事で、BingMaps Ver7で表示される。
    表示領域検索
  • [ツール]-[表示領域検索]-[表示中心付近をGoogle Mapsで閲覧]に関して、コマンド:GmView
    オプション:GmView△-key△Google Maps JavaScript API キー
    を追加。
    この「Google Maps JavaScript APIキー」を指定して起動する事で、PC-MAPPINGのビューの表示領域と連動してGoogleMapsが表示される。
    表示領域検索
  • [設定]-[レイヤー描画設定]の「連続変数の等級分類(個別色)によるカラー設定」から表示される[ランキングによるカラーブラシ設定]ダイアログボックスで、開始色と終了色を指定して、任意のステップ数(ステップ幅)でカラー設定できるようにした。
    【レイヤー描画設定】ポリゴン描画設定
  • [設定]-[プロジェクトファイル群のパス設定]で、レイヤーとデータベース、背景ピクチャー、描画パラメーターファイルに関して「フォルダー毎にサブフォルダーに振り分ける」オプションを追加。
    また、レイヤー背景イメージに関して、レイヤーと同一フォルダーへ保存のオプションも追加した。

2016/01/28 [7.607]
  • データベース:[レコード]-[他のDBリストからの検索](コマンド:RecSearchByDb)を追加。
    指定されるDBのフィールドと各レコードデータに一致するレコードを選択し、また、指定DBの並び順にソートする。
  • 計算フィールドに、関数
    • NumToHan:全角数字を半角数字に
    • NumToZen:半角数字を全角数字に
    を追加。
  • [スナップ設定]ダイアログボックスをモードレスとし、作図時途中での変更を可能とした。
  • [編集]-[注記属性の一括編集]で、フォント型に関して、非表示フォント、アルファ値の設定をできるようにした。
  • [属性フィールドの設定]ダイアログボックスで、整数型、実数型に関して、「NULL値を含める」チェックボックスを追加。
    ONの場合、空白を入力する事で"0"ではなく"空(NULL値)"として扱われる(演算処理などでは"0"として処理される)。
  • プロジェクトロード時に、メニューバーの表記がベクターのものにならない場合があるケース(*)に対応して、プロジェクトロード後の最後のメニュー読み込みを強制的に実行させる対処をした(ややメニューバーがちらつく)。
    (*)起動時のプロジェクト読み込みでバタバタするのを抑制するため、一時的に変更を停止し、プロジェクト読み込み完了のタイミングでセットしているが、ネットワーク上からの読み込みや、低速またはビジーなディスクからの読み込みで遅延が発生した場合、最後のトリガーが欠落してセットされない場合があるため。
  • [設定]-[領域指定でプロジェクトの切り出し]実行時、
    • 領域指定方法で指定したポリゴンが1つであること
    • 領域指定は「指定領域で切断」を選択すること
    • 「図郭線を生成する」チェックボックスをOFFにすること
    の場合のみ、「オーバーレイ処理」して切り出すようにして、ポリゴンが保持されるように対処した。
  • [プロジェクトエキスパート]-[スクリプト]の「通知するイベント」に
    • OnProjectSave:プロジェクトが保存された場合
    [属性データベース設定]-[スクリプト]の「通知するイベント」に
    • OnDbSave:データベースが保存された場合
    を追加した。
    なお、第1パラメーターに
    • 0 = 失敗
    • 1 = 成功
    の情報が入る。
  • 描画キーに「実数型」を割り当てた場合、その実数値を"四捨五入"して、整数値にして描画パラメーターにあてはめているが、レイヤー要素の内部属性DBのキーリストに
    • キー:RenderKeyFloor
    • 値:1
    をセットする事で、実数値を"小数切り捨て"で、整数値にするようにした。
  • [プロジェクトエキスパート]-[背景ピクチャー]で、<現表示領域に合わせる>ボタンから
    • 現表示領域に合わせる
    • 現表示領域の中央に移動
    のポップアップメニューが出るようにした。
  • 背景ピクチャーにモノクロ画像を登録する際、pcm.iniで、
    [PictureDlg]
    ImageMono=RGB(128, 0, 0)

    と設定する事で、表示色を指定できるようにした。
  • [作図]-[アーク作図・編集]-[平行アーク]で、経緯度座標系のレイヤーで、19座標系より離れた箇所でのメートル単位での作図にも対応した。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[ベクトル(GeoJSON)タイル](コマンド:ExportVecTile)を追加。
    現在表示されているレイヤーを対象に、GeoJSON形式のベクトルタイルを出力する。
  • [ファイル]-[システムツール]-[プロジェクト]-[プロジェクトの照合](コマンド:ProjectCompare)を追加。
    テンプレート(基準)となるプロジェクトを指定し、検査・照合対象として指定されたプロジェクトファイル(複数)と照合する。
  • Ver.7.606
    [ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[ブラウザー(WebGL)で3Dビュー]を追加。

    に関して、csv(標高データ)とpng(テクスチャー画像)に相当する部分をHTML内に記述する事で、csvファイル、pngファイルをなくし、(サーバー経由でなく)ローカルのHTMLファイルを直接ブラウザで3D表示できるようにした(※ただし、一般にHTMLファイルのサイズは巨大になる)
  • 背景ピクチャー「連動型パレット(凡例)」を追加。
    従来の「凡例」ピクチャーは独立した描画パラメーターをもって処理されるが、「凡例 連動型」は、自他のプロジェクトの描画パラメーターにリンクされる。
    その上で、プロジェクトの描画時に描画パラメーターの各要素が使用された回数をカウントし(即ち、そのペンやブラシ、パターンに対応するベクター要素がどれだけ描画されているか)、カウント数が0でないもののみを表記する事ができる。
    • [プロジェクトエキスパート]-[描画パラメーター]から<背景ピクチャーへ>ボタン
    • [プロジェクトエキスパート]-[背景ピクチャー]から<追加>ボタン-「連動型パレット(凡例)」
    • [編集]-[貼り付け]-[連動型パレット(凡例)]
    • から登録する。
  • メニューにないコマンド:OpenInfoに関して、外部ファイルになっている背景ピクチャーに関しても、(実データを読み込まない)処理に対応した。

2015/11/27 [7.606]
  • [ツール]-[断面図・縦断図]-[アーク縦横断解析]で、横断線を発生させる箇所に関して、
    • ノード上でのみ横断解析する
    • ポイントがある補間点上でのみ横断解析する
    のオプションを追加した。
    【断面図・縦断図解析】アーク縦横断解析
  • [ツール]-[バッファー生成]で、アークのバッファーでRVCモードを使用しない場合、そのアークの
    • 両方(従来通り)
    • 右側
    • 左側
    を選択できるようにした。
  • ファンクションキー:F7・F8・F9を使って、ユーザーメニューにF7・F8・F9があれば、そのFキー押下で、実行されるようにした。
    さらに、
    • F7S:F7+Shiftキー
    • F7C:F7+Ctrlキー
    • F7A:F7+Altキー
    も区別して実行できる。
  • メニューにないコマンド:videoplayを追加。
    【書式】VideoPlay△para1△para2
    【引数】
    • para1 = ビデオファイルのパス
    • para2 = 頭出し位置(秒単位)
    で、内蔵した「videoplay.html」を使ってブラウザを起動する。
    なお、「videoplay.html」が-prmdirのフォルダーにあれば、それが優先されるので、HTMLのデザインは調整可能。
  • [ファイル]-[システムツール]-[GPS]-[GPSログから軌跡ベクター生成]で、「ビデオファイルとリンクする」を追加。
    指定のビデオファイルとGPSの最初の時刻から経過時間(秒)でビデオの頭出しなどで行えるようなフィールド設定したレイヤーが生成される。
  • [ファイル]-[システムツール]-[広域イメージ]-[広域イメージツール]で、処理機能として、「24ビットカラーに変換」を追加。
    また、保存ファイル形式に「JPEGファイル」を追加。
    広域イメージツール
  • [印刷]-[ウィンドウズプリンター印刷設定]-[ウィンドウズプリンター出力設定-1]ダイアログボックスで、「ポリゴンを厳密にクリッピングする」チェックを追加。
    複雑なポリゴンでプリンタードライバーによって、中抜け処理の仮想線などが描画されてしまうケースではこれをONにする(PDFプリンター出力など)。
  • [ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[ブラウザー(WebGL)で3Dビュー](コマンド:BvView14)を追加。
    標高メッシュが読み込まれたプロジェクトで、現在の表示画面をブラウザー上で3DビューできるようなHTMLファイルとcsv(標高データ)、png(表示画面を画像データにしたもの)を出力して、デフォルトのブラウザーで表示する(※ブラウザはHTML5、WebGLに対応している事が必要)

2015/11/09 [7.605]
  • [ファイル]-[システムツール]-[イメージ変換]-[統合広域イメージの生成]で、拡張子"*.tif"を指定する事で、ピラミッド型Tiffファイルを生成できるようにした。
    統合広域イメージ機構
  • ピラミッド型Tiffファイル(*.tif)を広域イメージに登録する事で、統合広域イメージ的な処理がなされるようにした。
  • ピラミッド型Tiffファイルをイメージとして開く場合、[マルチページファイルの読み込み]ダイアログボックスで、「広域イメージに登録したプロジェクトとして開く」のオプションが選択できるようにした。
  • [設定]-[地理院タイルを広域イメージに登録]の[地理院地図タイル画像を広域イメージに登録]のダイアログボックスで、「PyramidTiffファイルとして保存」のオプションを追加。
  • [レイヤーエキスパート]-[ようこそ]パネルの座標系設定の変更(ラジオボタン)をデフォルトでは使用不可とし、変更を可能にするボタン<座標系設定を変更する(非推奨)>を追加。
    また、<座標系情報・変更>ボタンから呼び出される座標設定ダイアログボックスでも、座標値等の変更はデフォルトでは使用不可とし、変更を可能にするボタン<図郭座標値等を変更する(レイヤーエキスパートでは非推奨)>を追加。
    さらに、ここでの座標値の変更は、従来、[設定]-[座標系の変更]に相当していたが、これを、[設定]-[図郭の変更]相当のものに仕様を変更した。
  • [設定]-[座標系の変更]を抹消(コマンド:Coordは「メニューにないコマンド」として残存)。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン合併]-[図郭線で分割された1アーク1ポリゴンの合併前処理](コマンド:PolMerge1Pre)を追加。
    矩形の図郭線で分割された1アーク1ポリゴンを検出し、それらにユニークな属性を付与して、選択状態にする事で、属性によるポリゴン合併前処理を支援する。
    図郭線で分割されていると思われるが、該当する隣接ポリゴンが見つからないものには「-1」が付与される。
  • ≪統合品質管理マネージャー≫
    [拡張機能]-[統合品質管理]に
    • 位相一貫性のチェック
    • 基本データ構造検査
    • データベース構造検査
    • 高さデータ構造検査
    • データ統計情報
    • 品質管理表生成
    を追加。
    統合品質管理マネージャー
  • 斜方眼データ正規化処理に関して、正規化基準点の配置において、X座標もしくはY座標のみを指定した基準点を複数配置し、正規化処理時に同一座標間の直線を求め、これらの交点から自動的にXY座標を持つ基準点を発生させて処理をするモードを追加した。
  • [設定]-[現在の表示領域の地理院ベクトルタイルデータを取得]以下に
    • 道路中心線…コマンド:GSIVecTileRd
    • 鉄道中心線…コマンド:GSIVecTileRail
    • 河川中心線…コマンド:GSIVecTileRiver
    • 基準点…コマンド:GSIVecTileCP
    • 単写真情報…コマンド:GSIVecTilePP
    • 2万5千分1地形図郭…コマンド:GSIVecTileZK25000
    • 基盤地図情報(基本項目)…コマンド:GSIVecTileFgd
    • 基盤地図情報(数値標高モデル5mメッシュ航空レーザ測量)(一部地域)…コマンド:GSIVecTileFgdDem5a
    • 基盤地図情報(数値標高モデル10mメッシュ地形図の等高線)…コマンド:GSIVecTileFgdDem10b
    を追加。
  • [ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[簡易浸水想定地図作成(浸水高)]で、[各領域をポリゴン化したレイヤーを生成する]オプションを追加。
    これがONの場合、各浸水領域を画像データからポリゴンデータに変換したレイヤーが追加される。
    浸水想定ベース地図作成
  • [編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-[地理院地図標高タイルデータの取り込み]で、従来はズームレベル14固定であったが、現在の表示相当のズームレベルから取得されるようにした。
    また、コマンド:HMeshFromWebGSI△-zoom△NN(NN…ズームレベル6〜14)
    の範囲で指定できるようにした。
  • CSVファイル保存のオプションに、「(カンマでなく)タブで区切る」のチェックを追加。

2015/10/05 [7.604]
  • [設定]-[レイヤー描画設定]で、ポリゴンとメッシュデータに対して、「連続変数の等級分類(グラデーション)によるカラー設定(1変数)」を追加。
    標高データのグラデーション設定と類似の方法でカラー調整可能。
    【レイヤー描画設定】ポリゴン描画設定
  • [編集]-[編集作図]-[座標テキストデータによる位置修正]で、「選択されているポイント・ノードのみを対象とする」オプションを追加。
    座標テキストデータによる位置修正
  • [編集]-[レイヤー]-[矩形ポリゴンによる分割](コマンド:LayerDivByPol)を追加。
    指定レイヤーのポリゴンの矩形領域で切り出して、ポリゴン属性からレイヤー名をセットし、指定のフォルダーにNAVファイルとして保存する。
  • [表示]-[画面表示]-[回転表示(画面上指定)](コマンド:ZoomRot)を追加。
    画面上で、回転中心位置、回転始点位置、回転終点位置を指定して回転角度を決定する。
  • ≪整飾プロジェクト上での印刷プレビューと印刷≫
    • 作成された整飾プロジェクト(ペーパー座標系)上に、印刷対象プロジェクトを表示して印刷イメージをプレビューする、[印刷]-[整飾プロジェクトプレビュー]を追加。
      [印刷]-[整飾プロジェクトプレビュー]-[整飾プロジェクト印刷プレビュー設定](コマンド:PrintFramePreview)で、印刷対象とするプロジェクトを指定する(プロジェクトはすでに読み込まれている必要がある)。
    • [印刷]-[整飾プロジェクトプレビュー]内の「拡大」「縮小」「センタリング」「移動」「回転」で印刷対象プロジェクト側の表示領域を変更する。
      ※印刷対象プロジェクト側のウィンドウでの表示領域、縮尺も相互に連動する。
      ※「全体表示」メニューでは、整飾プロジェクトの(図郭ではなく)データ(背景ピクチャーも含めて)存在領域を「全体」とみなして表示領域を決定する。
      ※ウィンドウズプリンター印刷設定では、整飾プロジェクトの(図郭ではなく)データ(背景ピクチャーも含めて)存在領域を「データ領域」と見なして、縮尺調整やセンタリング処理が行われる。
  • [システム環境設定]-[操作3]パネルを追加。
    プロジェクトに含まれるファイル等の相対パス検索範囲を、
    • 参照パスのドライブ、フォルダー+元パスのフォルダー
    • 参照パスのドライブ、オリジナルのフォルダー
    • 参照パスのドライブ、フォルダー
    • それぞれのフォルダーを分解して組み合わせる
    それぞれを選択チェックできる。
    デフォルト(従来の内部規定)はすべてチェックON状態。
  • データベース:[属性フィールドの設定]ダイアログボックスにおいて、「メモ」項目を追加し、各フィールド設定に任意の文字列(メモ)を記述できるようにした(メモとしての機能以上のものではない)。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[メッシュポリゴン生成]で、図郭座標が端数にならないよう丸める機能を、「間隔を指定する」場合にOFFにして端数の図郭座標をもつレイヤーとメッシュポリゴン(ポイント)が生成できるようにした。

2015/7/22 [7.603]
  • 【本バージョンよりWindows10サポート対象となります】
  • [編集]-[交点・ダブリアーク]-[位相一貫性のチェック]で
    • 端点ノード
    • ダミーノード(アーク接続数が2)
    • アーク接続数が指定数以上のノード
    • 孤立アーク(ポリゴンがあるレイヤーで、ポリゴンを構成しないアーク)
    の検査を追加した。
    位相一貫性のチェック
  • JPEGファイルの読み込み全般に関して、EXIF情報で撮影時の回転情報(Orientation)がある場合、内部処理で回転して正方向になるよう調整した。

2015/07/02 [7.602]
  • [ファイル]-[インポート]-[総務省 地図で見る統計(統計GIS)データ]で、GML形式に対応した。
    総務省統計GISデータのインポート
  • [ファイル]-[インポート]-[国土数値情報]-[国土数値情報(GMLデータ)]で、
    • W10 湖沼台帳(表)
    • W13 河川台帳(表)
    • W15 流路(線)
    の新規データに対応した。
    また、全国のデータ以外は原則として、レイヤー名に場所を示すコードを付加するようにした。
  • データベース:[ファイル]-[名前を付けて保存]で、CSVファイルのオプションに「.csvt(「型」指定)ファイルも出力する」を追加。
    「日付時刻型」については、セパレーターが"-"の場合のみ"Date DateTime"として出力する。
  • CSVファイル読み込み時、同じファイル名で拡張子"*.csvt"ファイルがある場合は、これを見てフィールドの型を設定するようにした(整数、実数、日付時刻型)
    How to Specify Data Types of CSV Columns for Use in QGIS
  • プロジェクトワークスペースでレイヤーノードの下に座標系を表記する項目を追加。
  • [プロジェクトエキスパート]-[環境-2]でのステータスバーの表示設定に"レイヤー座標系情報"を追加。
    前景レイヤーと前景と異なる座標系のレイヤーがあれば、その座標系情報を列記する(経緯度:BL / 直角:XYnn / UTM:ZoneNN)。
  • pcm.iniで、
    [DbCug]
    StripeColor=RGB(220,255,235)

    を設定する事で、属性ウィンドウ、属性照会などでのグリッドリスト表示の際、1行おきに指定色で背景が塗りつぶされるようにした。
  • [ファイル]-[インポート]-[GeoJSONデータの取り込み]・[ファイル]-[エクスポート]-[GeoJSONデータへのエクスポート]で、TopoJSON形式に対応した。
    The TopoJSON Format Specification
  • [属性]-[属性付与]において、[属性フィールドの設定]で「自動附番」チェックONのフィールドに関して、属性付与を行う毎にその数値をインクリメントするようにした。
  • アークの描画パラメーターに同一レンジ値のペンを複数設定して、重畳描画する方法で、現状では各アーク単位に重畳描画しているものをレイヤーのキーリストに@ArcDupDrawMode = 1を設定する事で全アーク単位で重畳描画するようにした。
    アーク間の交差付近での表現が異なった結果になる。
  • [設定]-[地理院タイル等表示設定]から表示される[地理院タイル等表示設定]ダイアログボックスで、「詳細な表示設定を行う」オプションを追加。
    これがON場合、<表示する地図の選択>ボタンで、[表示する地理院地図選択]ダイアログボックスを開いて、各ズームレベル毎に表示する地図を選択できるようにした。
    地理院タイル(旧電子国土Webシステム背景画像)等表示機能
  • [属性]-[結合アーク間属性一致検査](コマンド:NodeArcCheck)を追加。
    ノードで接続しているアーク間において、指定の属性フィールドが一致しないアークがあるノードを選択状態にする。
  • [ファイル]-[インポート]-[法務省地図XMLフォーマットデータ]で、任意座標系の場合、
    コマンド:ImportMinjiTizu△-GyName△(行政名)
    で、行政名(例:東京都中央区)と筆ポリゴン属性(大字、町丁目、番地等)でジオコーディングした結果位置へ平行移動してセットする。
    ※おおよその位置には配置されるので、その後は[編集]-[正規化]-[ベクターデータの合わせ込み変換2]などで再配置する。
  • [ファイル]-[インポート]-[法務省地図XMLフォーマットデータ]で、コマンドオプション
    • -No図郭 = 図郭レイヤーを取得しない
    • -No筆 = 筆レイヤーを取得しない
    • -No基準点 = 基準点レイヤーを取得しない
    • -No筆界点 = 筆界点レイヤーを取得しない
    • -No筆界線 = 筆界線レイヤーを取得しない
    を追加。
  • [プロジェクトエキスパート]-[レイヤー]パネルで、レイヤー名検査に関して、部分一致検索して複数レイヤーを選択状態にする機能(ボタン)を追加した。
  • スクリプト:[スクリプト]-[再フォーマット]を追加。
    現在のテキスト全体にわたって、再フォーマットし再描画するようにした。
    F5キーでも同様の機能を実行する。
  • [計算フィールドの設定]ダイアログボックスで、「定番」の項目を追加。
    各要素タイプ毎によく使われる環境変数を組み込み、また、「最近使用」項目を追加し、直前に使用したものを列記するようにした。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[GeoJSONデータへのエクスポート]で「スタイルつき GeoJSON(暫定)」オプションを追加。
    線種やポリゴンブラシなどの情報を属性として出力する(CenterMarkerとポイントシンボル指定は未完)。
    スタイルつき GeoJSON 規約
    ※インポートもこれに対応
  • [プロジェクトエキスパート]-[表示モード]から開かれる「描画順位カスタマイズ」ダイアログボックスで、設定情報の<保存><読み出し>ボタンを追加。
    設定情報をファイルに吐き出して、他のプロジェクトで再利用できるようにした。
  • メニューにないコマンド:EraseAttrTip△para1を追加。
    現在表示されている(AttrTipAutoHide=0で自動消去がOFF)のツールチップを消去する。
    para1:処理フラグ
    1 = 現在表示されているツールチップを消去する(省略時は1)
    2 = 現在表示されているツールチップ最上位ウィンドウをやめ、他のウィンドウ(ダイアログ等)の下になるようにする
    3 = 現在表示されているツールチップ最上位ウィンドウをONにし、他のウィンドウ(ダイアログ等)より上になるようにする

2015/05/11 [7.601]
  • 「ウィンドウズプリンター出力設定-1」ダイアログボックスのプリンターの設定で、[ファイル]-[プリンターの登録]メニューで、デフォルトのプリンターが登録されている場合、それをメニューの最初のレベルにて表記するようにした。
  • 広域ベクターの縮尺表示制御に関して、「広域ベクタースロット特性」ダイアログボックスに「スロットやレイヤーの縮尺制御より優先する」チェックボックスを追加。
    広域ベクターの利用
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[1アーク・1ポリゴン]-[1アーク1ポリゴン構造レイヤー生成](コマンド:PolOneArc)のオプションとして、「-NoChild」を追加。
    この場合、子ポリゴン部分を除く処理をしないで、単純に重なったポリゴンを生成する。
  • [編集]-[正規化]-[ベクターデータの合わせ込み変換2](コマンド:VecFit2)に関して、選択アーク、ポイントのみを対象とする、オプションを追加。
    ポリゴンの場合、その構成アークを選択してから実行する。
    また、ポリゴンを選択しておくと、その代表点(あれば)も変換対象となる。
  • [ファイル]-[インポート]-[数値地図]-[電子地形図定形図郭版](コマンド:ImportDKI)に関して、電子地形図20万のデータ形式にも対応した。
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]の「操作」タブで、マウスホイールに関して、「逆方向に解釈する」オプションを追加。
    通常は、ホイールは「前」へ回転で拡大、「後ろ」で縮小だが、このチェックをONで、「前」で縮小、「後ろ」で拡大となる。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴンオーバーレイ(逐次方式)](コマンド:OnePolOvr)を追加。
    それぞれのレイヤーの各ポリゴンごとにオーバーラップするポリゴンを新規のレイヤーに生成し、それぞれの属性を転記する。
    オーバーラップがない部分のポリゴンは生成されない。
    低速だが、1アーク1ポリゴン形式のポリゴンにも対応している。
  • [ファイル]-[インポート]-[数値地図]-[数値地図(国土基本情報20万)GML](コマンド:ImportDKGW)を追加。