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 機能更新履歴(機能追加・障害報告)_Ver.7.001〜Ver.7.103

Ver.7.701〜Ver.7.719
Ver.7.601〜Ver.7.609
Ver.7.500〜Ver.7.518
Ver.7.401〜Ver.7.459
Ver.7.301〜Ver.7.332
Ver.7.201〜Ver.7.229
Ver.7.001〜Ver.7.103
2008/03/07 [7.103]
  • 3Dメニュー:[設定]-[TIN描画]で「標高」を選択し<...>ボタンを押すと表示される[グラデーション設定]ダイアログに、<標高メッシュのグラデーションカラー設定>ボタンを追加。
    TIN描画について
  • [設定]-[表示領域連動プロジェクトの設定]で、参照側のパスからの相対検索する機能を追加。
  • アンカータグから実行するメニューに「LayoutViewM」というポリゴンマルチ用の機能を追加。
    レイアウトビューの利用方法D [アンカータグで実行する]

2007/12/25 [7.100]
  • フレームワーク更新(Style2007****.dllも更新)。
  • Eシェイプのインポートで、従来の要素のインポートに加えてレイヤー構造等も含めて総入れ替えする[作図]-[Eシェイプ]-[インポート(総入れ替え)]を追加。

2007/12/20 [7.023]
  • [編集]-[ビューのハードコピー(領域指定)]を追加。
    現在のベクター画面上で、矩形(長方形)を指定しその領域のハードコピーをクリップボードにコピーする。
  • データベース:[編集]-[集計・統計処理]でキーフィールドを第5まで増やした。
  • データベース:[編集]-[フィールド照合・転記]に[参照されないレコードは新規のレコードとして転記する]オプションを追加。
    フィールドの照合・転記

2007/10/05 [7.022]
  • プロジェクトワークスペースのプロジェクトタイトルの右隣にプロジェクトファイルパスを表記するようにした。
    また、[ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[ルックアンドフィール]パネルに「タイトルバーにパス名を加えて表記する」チェックボックスを追加。
  • 「VirtualEarthMapバー」で、場所検索ウィンドウを表示して検索できる機能を追加。
    右ボタンクリックでポップアップメニューから表示する。
    このバー内の機能(検索や表示位置など)は、VirtualEarthMapコントロールに依存するため、PC-MAPPINGでは制御できない。
    表示領域検索

2007/09/13 [7.021]
  • 標高メッシュでの保存メニュー([ファイル]-[名前を付けて保存])で、「ファイルの種類」にTIFFファイル、CSVファイルを追加。
    標高メッシュデータの組立
  • フレームワーク更新(Style2007****.dllも更新)。

2007/08/31 [7.020]
  • [ツール]-[広域ネットワーク解析]-[指定距離内到達点検索]で、「対象レイヤー」に広域ベクターも追加。
    あらかじめ登録されたスロットを選択できる。
    【ネットワーク解析】広域ネットワーク検索
  • [印刷]-[印刷設定登録・呼び出し]で、<領域レイヤーデータ変換>ボタンから、選択した設定をレイヤーデータに変換できるオプションを追加。
    印刷設定の登録・呼び出し
  • フレームワーク更新(Style2007****.dllも更新)。

2007/08/09 [7.019]
  • [属性]-[属性照会]-[ポリゴンマルチレイヤー属性照会]ダイアログボックスに、「広域ベクターも対象」チェックボックスを追加。
  • [印刷]-[印刷登録設定・呼び出し]-[印刷設定の登録・呼び出し]ダイアログボックスに<領域レイヤーデータ変換>ボタンを追加。
    この時生成されるポリゴンにBLOB型のリレーションフィールドが生成されるので、通常のリレーション起動と同様の操作で印刷が実行できる。
    印刷設定の登録・呼び出し
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作2]パネルに
    • 面積計算・交点計算等を多倍長精度演算(有効桁数を部分的に倍増させます)で行う
    • 経緯度での距離計算を(UTM投影計算でなく)準拠楕円体から高精度で行います
    のチェックを追加。

2007/06/26 [7.018]
  • [属性データベース設定]ダイアログボックスの[データベースの設定]パネルに「フィールド名表記高」項目を追加。
    フィールド高を調整し、長いフィールドタイトルを改行させて複数行表示する事ができる。
    DBメニューの小技
  • データベース[編集]-[フィールド照合・転記]を追加。
    フィールドの照合・転記

2007/06/11 [7.017]
  • [ツール]-[表示領域検索]を追加。
    従来からの[表示領域の図郭コード等の算出]に加えて、
    • [表示領域をGoogle Earthで閲覧]=Google Earthがインストールされている事が前提
    • [表示領域をVirtual Earthで閲覧]=インターネットに接続していれば閲覧できる(http://maps.live.com/で公開されているAPIを使用)
    を追加。
  • 「VirtualEarthMapバー」を新設。
    ズームバーなどのある枠で右ボタンメニューに「VirtualEarthMapバー」が追加されるので、これを選択すると「VirtualEarthMapバー」が表示される。
    このバー内に、アクティブなプロジェクトのビューの中心位置付近を表示する。右ボタンメニューで、
    • ロードマップ
    • 航空写真
    • ハイブリッド
    を指定できる。
    表示領域検索

2007/06/06 [7.016]
  • [作図]-[Eシェイプ]-[一括削除]を追加。
    Eシェイプ
  • [表示]-[ブックマーク]-[ブックマークの整理]で、登録されたブックマークを「初期位置設定」とする機能を追加。
    この設定されたブックマークの位置がプロジェクト起動時の初期位置となる。
    ブックマーク機構
  • [カスタマイズ]-[クイックバーの設定]で、カレンダーの代わりに[アナログ時計の表示]オプションを追加。
    クイックバーの設定@
  • [ファイル]-[インポート]-[ArcViewシェイプファイル]で、[座標系]の[自動設定]チェックがONで、座標系・投影情報ファイル(拡張子*.prj)がある場合は、このファイルから
    • 経緯度か直角座標系か
    • 直角座標系の場合の系
    • 日本測地系か世界測地系か
    の情報を得て処理するようにした。
    また、メタデータ(拡張子*.shp.xml)ファイルがある場合、この内容をレイヤのツリープロパティに格納するようにした(ルートは"ESRI_SHP")。
    ArcView Shapeファイルのインポート
  • [ファイル]-[エクスポート]-[ArcViewシェイプファイル]で、座標系・投影情報ファイル(拡張子*.prj)を出力するオプションを追加。
    また、レイヤのツリープロパティにルート要素、あるいは第1子ノードに"ESRI_SHP"がエレメントがある場合は、この内容をメタデータ(拡張子*.shp.xml)ファイルで出力するようにした。
  • イメージの印刷で、解像度と図郭情報から縮尺を算出、また、縮尺を指定して印刷できるようにした。
    ※縮尺はイメージの解像度(座標系設定の解像度ではない)と座標系設定の図郭から算出される。座標系設定の縮尺とは必ずしも一致しない。

2007/05/24 [7.015]
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[表示と印刷]パネルで、アンチエイリアス効果(文字)に「縦書き文字に代替手法を適応する」チェックを追加(デフォルト=ON)。
    この場合、メモリビットマップ上に、通常(拡張グラフィックス)の文字列描画を数倍程度大きいサイズで行い、これを拡張グラフィックスを用いて高精細な縮小処理をする事でアンチエイリアス効果を実現する。
    ただし、フォントやグラフィックドライバーによっては乱れる可能性もあり。この場合は、チェックをOFFにする。
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[ルックアンドフィール]で、「アクティブタブでの閉じるボタン使用」を追加。
  • イメージの印刷設定で、フッター出力をヘッダー(上部)とフッター(下部)に独立して指定できるようにした。
  • スナップショットの設定で、「直ちに印刷設定して印刷」オプションを追加。
  • [ファイル]-[インポート]-[SIMAデータ]で画地データについての処理オプションを整理した。
    SIMAデータのインポート
  • [ファイル]-[インポート]-[ArcViewシェイプファイル]および[MapInfo(MIF)]でオプションを整理した。
    ArcView Shapeファイルのインポート
    MapInfo(MIF)フォーマットのインポート

2007/05/13 [7.014]
  • 「断面図ウィンドウ」で、
    • ステータスバーを新設。縦横の縮尺、マウス位置の距離、位置、高さ情報を表示。
    • マウスクリックで、「計測ウィンドウ」に距離、位置、高さ情報を転記。
    • [表示]-[縮尺設定]メニューを追加。縦横の縮尺を指定して固定(ただし、はみ出し部を表示するためのスクロール機能はない)。
    断面図ウィンドウについて
  • [編集]-[交点・ダブリアーク]-[交点ノード生成、ダブリアーク削除]から「ダブリアークを削除するのみ」処理を選択した場合、「アークをセグメントに分割して再構成する」(旧セグメントトレース改め)オプションに「座標のゆらぎを収束させる」チェックを追加。
    ONの場合、指定されたしきい値(図面上の値mm)程度のずれを吸収してダブリアーク削除、微小ポリゴン削除処理を行う。
  • [ツール]-[図上計測]の
    • [図上計測(断面図)]
    • [図上計測(断面図) 軌跡のクリアー]
    を、[ツール]-[断面図・縦断図]へ移動。
    合わせて、[図上計測 プロパティ]から断面図に関する項目を削除し、[断面図作成プロパティ]に移行。
    図上計測による断面図の作成

2007/05/08 [7.013]
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作2]パネルに、「デフォルトの座標系設定」を追加。
    なお、これは、[CoordInit] を書き換えるもので、[LayerCoordInit] などが別にあればそちらが優先される。
    【pcm.ini】Pcm.iniファイルA
  • [ファイル]-[エクスポート]-[ArcViewシェイプファイル]で、データベース側に関して、データベースリンク後のデータか前のデータかを指定してエクスポートできるようにした。
  • ≪WMS(Web Map Service)クライアント機能≫の追加。
    WMSのサーバーからデータを取得(地図ラスタ)して背景に表示する機能で、[プロジェクトエキスパート]-[WMSサイト]のページで設定する。
    なお、WMSの性格上、一度の取得できるイメージのサイズには制限があるが、これはサイト毎に異なり、かつ、プロトコル的には判定できない。
    よって、pcm.iniファイルの
    [SystemEnvMgr]
    MaxWMSpx=1500

    で指定する(デフォルトは1500ピクセル)。

2007/04/30 [7.012]
  • [ファイル]-[エクスポート]-[Googleマップ オーバーレイデータ]で、KMLのフォーマット以外に、GoogleMap APIの「GPolygon」を使って、ポリゴンをエクスポートする機能を追加(ただし、動作が重くなる事があります)。
  • pcm.iniファイルに、
    [SystemEnvMgr]
    PolyMaskMode=1

    を追加。ポリゴンの中心点生成や、透過塗りつぶしなどの効率化を図る。
  • [ファイル]-[システムツール]-[統合広域イメージの生成]で、[作業データも圧縮して生成]オプションを追加。
    従来、作業エリアとして非圧縮相当分のディスクが必要であったが、このチェックがONの場合、作業データも圧縮して生成されるため、より少ないディスクでも大きなファイルが生成できる。
  • この版から、大量のベクタデータに対応した内部DBの処理(選択レコードの管理や、削除された歯抜け部分の管理)を大幅に改善する機構を搭載。
    これを有効にするにはpcm.iniファイルで、
    [SystemEnvMgr]
    UseSTL=1

    を設定する。

2007/04/13 [7.011]
  • Eシェイプの文字列も、印刷枠の回転に連動するようにした。
  • [ファイル]-[システムツール]-[GPSモニタ]で、「シリアルポート」を「COM99」まで拡張した。
  • 「広域ベクタ」の最大キャッシュ数を4000まで拡張した。
  • [検索]ダイアログボックスで、リストアップされる値を「件数の多い順」から「レコードの並び順」に変更。
    リストアップ項目が多い場合は、あらかじめレコードの昇順・降順などで並び替えを行ってから検索すると、リストアップ値が探しやすくなる。
  • アーク描画の「重畳描画機能」で、外部ファイル出力(DXF/EPS/WMFなど)に対応した。
  • [設定]-[レイヤー描画設定]のポリゴンとメッシュに関して、[連続変数の等級分類(個別色)によるカラー設定]を追加。
    なお、従来の[連続変数の等級分類によるカラー設定]は[連続変数の等級分類(グラデーション)によるカラー設定]に改名。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン合併・分割一括処理]を追加。
    ポリゴン合併・分割一括処理
  • ベクタシンボルで異方(縦横独立)サイズ変更。
    ポイントとノードの内部属性設定に関して、「従描画」キイとして文字サイズ型を設定できるようにした。
    この設定があり、有効な文字サイズ型データがある場合は、その幅、高さに応じたベクタシンボルが描画される。
    ※新たな型を作るのではなく、既存の文字サイズ型を流用したもの。
  • アークペン描画に「重畳(ちょうじょう)描画機能」を追加。
    同じレンジに複数のペン設定がある場合は、まず、重畳描画設定が「なし」のものが描画され、次の重畳描画設定が「1」、「2」と(あれば)そのペンを使って1つのアークを複数回描画する。
    ※重畳描画設定が「なし」のものが複数あっても描画されるのはどれか1つのみ。
    アークペン重畳描画機能
  • [BLOBデータの管理]ダイアログボックスのリストに、種類を示すスモールアイコンとファイルサイズを表示するようにした。
  • [文字ボックス]ダイアログボックスに、[縦横比を固定する]チェックボックスを追加した。
  • アーク代表点を移動する場合、代表点を非表示の状態でメニューを実行すると、一度代表点を表示状態にしてから編集モードになるが、
    • 従来 = 移動処理が終わってもこの表示はONのまま
    • 最新版 = 移動処理が終わると表示はOFFに戻る
    のように修正した。
    アーク代表点
  • [作図]-[Eシェイプ]の[確定処理]・[編集処理]ダイアログボックスで、「頂点削除」機能を追加。
  • フレームワーク更新(Style2007****.dllも更新)。

2007/03/10 [7.010]
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景ピクチャーイメージの座標補正]を追加。
    ※ただし、回転のかかっているものには非対応。
    【イメージ編集】背景ピクチャーイメージの位置補正(正規化)
  • [ファイル]-[インポート]-[国土数値情報]の地価公示点のインポートで、「標準値コード」「見出し番号」に加えて「一連番号」も取得するようにした(※ただしXMLLite.dll使用の場合)。
  • [ファイル]-[インポート]-[電子国土[JSGI]/電子申請用添付地図]で、直角座標系のデータにも対応。
  • DMエクスポート時、「撮影コース数」分の(f)レコードを出力する(=「撮影コース数」が0の場合は出力しない)ようにした。
  • [作図]-[Eシェイプ]に以下のメニューを追加。
    • Eシェイプ属性照会
    • Eシェイプの巡回表示
    • 次のEシェイプ巡回箇所
    • 前のEシェイプ巡回箇所
    • Eシェイプ巡回アニメーション
    Eシェイプ
  • [印刷]-[クイック印刷]で、「スケールバー」の印刷チェック追加。
    クイック印刷
  • DBの読み込み・保存に関して、文字列フィールドに関連する処理を高速化。レコード数の大きい(数万、数10万以上)のDBやレイヤで顕著に体感できる。

2007/02/20 [7.009]
  • フレームワーク変更に関するメンテナンスバージョンです。
    OFFICE2007モードにおいてMDIの処理の不具合が解消されました。
  • データベース:[編集]-[レコード結合]で、複数のファイルを指定して結合できるよう、ダイアログを一新。
  • データベース:[編集]-[フィールド結合]で、
    • [カヵ、ケヶなどの違いを無視する]
    • [キイを日付として解釈し、もっとも近いものにマッチさせる]
    オプションを追加。
    フィールド結合
  • DXFインポートで、
    • 半角文字幅の調整(半角文字に関してフォントの文字幅を指定されたものからPC-MAPPING内部の全角相当文字幅に変換する)
    • 文字は固定ピッチ
    のオプションを追加。
    DXFファイルのインポート
  • DXFエクスポートで、[半角文字幅の調整(半角文字に関してPC-MAPPING内部の全角相当文字幅からその半分の文字幅を指定指定して出力する)]のオプションを追加。
    DXFファイルのエクスポート
  • [ファイル]-[インポート]-[数値地図25000(空間データ基盤)[JPGIS版]]を追加。
    数値地図25000(空間データ基盤)-技術情報公開サイト
    (上のページからサンプルデータ(zip形式)をダウンロードできます)
    この新機能を使うには、軽量XMLコンポーネントXMLLite.dllが必要で、Vistaには標準装備、また、IE7をインストールすると合わせてインストールされる。
    単独でインストールするには、Windows XP 用 XMLLite | Microsoft からダウンロードできる。
    ※XmlLite.dllの動作環境に依存し、Windows2000では、このインポート機能は使用不可。
  • [ファイル]-[システムツール]-[GPS情報付きEXIF-JPEGファイルの取り込み]で、「GPS情報なくとも、撮影日付情報あれば取り込む(ポイントデータには変換できません)」オプションを追加。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[イメージデータの合わせ込み変換]の変換方法に、「無縮尺ヘルマート変換(2点) 最小二乗法(3点以上)」追加。
    【イメージ編集】イメージデータの合わせ込み
  • [印刷]-[矩形ポリゴン指定による連続印刷]を追加。
    図葉メッシュ単位に印刷する(矩形印刷)
  • [印刷]-[印刷設定登録・呼び出しメニュー]の[印刷設定の登録・呼び出し]のダイアログで、複数のフォルダや設定情報を選択し、まとめて変更できるようにした。

2007/01/23 [7.008]
  • [ファイル]-[エクスポート]-[Google Earth KMLファイル]で、出力後、[GoogleEarthを起動する]オプションを追加。
    GoogleEarth KMLファイルへのエクスポート
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[表示と印刷]パネルに「表示時ダブりポイント描画抑制のしきい値(ピクセル)」を追加。
    [レイヤエキスパート]-[ポイント]パネルの「表示設定」で[ダブり点表示抑制]がONの場合、描画時に近傍位置(ピクセル値をプルダウンから選択)に描画されると判断されたポイントの描画を抑制する。
    大量のポイントがあって、小縮尺で表示した時の描画時間を節約するのに有効。
    ※ただし、これを使用した場合、各ポイント間の表示順位などはその性格上崩れる事に留意。
    ダブり点表示抑制
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作]パネルに「マウスチルトホイール(*)」の操作を画面回転に割り当てる機能を追加。
    ※この機能はWindows VISTAでのみ動作する。

2007/01/08 [7.007]
  • スクリプトで(VbsModeが1または2の場合)、PcmAppクラスのオブジェクトを組み込みのデフォルトオブジェクトとして使用できる。
    PcmAppクラスの扱いについて

2007/01/05 [7.006]
  • クイックバーの各ボタンのコマンドに関して、コマンド文字列をスクリプト文として解釈して、直接実行できるモードを新設した(この場合、コンボでは編集できず、編集ウィンドウを開いて行う)。
  • スクリプト処理において、VBScriptとJavaScript(JScript)の混在方法に関して、通常は起動時のオプションで決定されるが、以下の方法で明示的に指定する事も可能である。
    プロジェクトなどへの登録されてるスクリプトなどでスクリプトの冒頭部分に
    • '@VBScript
      と記述する事で、VBScriptと解釈される。
    • //@JScript
      あるいは
      //@JavaScript
      と記述する事で、JavaScript(JScript)と解釈される。
    ※ただし、スクリプトエディタなどでのキーワードのハイライト処理はこの影響を受けない。
    JavaScript(JScript)の使用について
  • JPGIS地理情報標準準拠のデータに関して、これを高速に読み込む機能を新装着。
    対象となるデータは以下の通り(従来と比べて、2〜5倍以上高速)。
    • 国土数値情報 JPGISデータ すべて
    • 国土地理院 行政界・海岸線25000
    • 国土地理院 土地条件図、土地利用図、(土地条件ハザード)
    この新機能を使うには、軽量XMLコンポーネントXMLLite.dllが必要で、Vistaには標準装備、また、IE7をインストールすると合わせてインストールされる。
    単独でインストールするには、Windows XP 用 XMLLiteからダウンロードできる。
    (*)高速化された理由:XMLの読み込み処理を従来のプッシュ型(パーサーから読み出された要素情報を受け取り必要な処理をする)から非キャッシュのプル型(パーサーに要素の読み込みをプログラムから指示し、必要な情報だけを選別して読み込む)に変更された。
    国土数値情報(JPGIS準拠データ)のインポート

2006/12/20 [7.005]
  • この版から参照するdlL(Mfcxxxx.dll等)も新しくなっており、この最新のdllが起動に必要です。

2006/12/10 [7.003]
  • [編集]-[背景イメージ]に[背景イメージの位置補正(正規化)]を追加。
    前景レイヤーの背景イメージを補正する方法としては、そのレイヤーのアークを参照し、アークの始点を現在の位置、終点を補正したい位置と解釈する。
    【イメージ編集】背景イメージの位置補正(正規化)
  • [プロジェクトエキスパート]-[レイヤー]パネルの<追加>ボタンで、「イメージを(レイヤーの背景イメージとして)読み込む」メニューを追加。
    そのイメージに
    • 有効な座標情報(※ペーパー座標系以外)があれば、その座標を
    • 有効な座標情報(※ペーパー座標系以外)がなければ、イメージのサイズと解像度からペーパー座標を算出し
    レイヤの座標系として新規にレイヤを作成、その背景イメージとして登録する。
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]で、「MDIタブのスタイル」を独立して
    • 標準
    • VS2005
    • OneNote
    • Rounded
    の4つから選択できるようにした。
  • 起動オプション -VbsMode 追加。
    起動オプション一覧[概要]
  • 新規レイヤー作成時に、デフォルト色を「アーク・ポイント」と「ポリゴン」に分けて設定できる。
    アーク・ポイント・ポリゴンのデフォルト表示色を設定する
  • 断面図ウィンドウに関して、[表示]-[表示設定]メニューから表示される[断面線表示設定]ダイアログボックスに「規定の線色」を追加。
    断面図ウィンドウについて
  • [クイックバーの設定]ダイアログボックスの<適用>ボタンで、該当バーが非表示の場合は、表示させる。
    クイックバーの設定@
  • イメージの[正規化]ダイアログボックスで、「特殊なオプション(同時に処理するイメージ)」機能を追加。
    既に読み込まれているイメージで、現在のイメージの基準点を使って処理するものを選択、まとめて正規化を実行できる。
    【正規化】図郭四隅を基準点にして
  • イメージの[正規化]ダイアログボックスで、[16分割正規化]のチェックに<分割オプション>ボタンを追加。
    専用のダイアログが開き、延伸部分を指定して取り込む事ができる。
    また、デフォルトで分割処理は「UTM図法」で行われる、このオプション設定から「ランベルト図法」での処理にも対応した。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]メニュー
    • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージの領域クリアー]
    • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージのショートベクタフィルター]
    で、背景イメージが外部データになっている場合はプロジェクトに対して上書き保存を実行すると、編集結果は外部データにも反映されるようにした。
    【イメージ編集】部分消去と文字除去機能(ショートベクターフィルター)
  • イメージメニュー[カラー変換]-[インデックスカラー画像のカラーパレット設定]で、従来8ビットカラーのみ対応だったが、
    • 1ビット(モノクロ)
    • 4ビットカラー
    についても、カラーパレット設定を使えるようにした。
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作]ページで、クロスヘアカーソルに関して、
    • 線幅(ピクセル)
    • カラー
    の指定が行えるようにした(※カーソルのカラーは、背景が白の場合の色で、背景の色によって変化する)。

2006/11/24 [7.002]
  • [プロジェクトエキスパート]-[表示モード]に「モノクロ表示」<高度な設定>ボタン追加。
    「色覚調整(LMS設定)」ダイアログボックスで詳細な設定が行える。
  • ≪PC-MAPPINGプロジェクト統合ファイル機構≫の新設
    • 「PC-MAPPINGプロジェクト統合ファイル」とは、外部ファイルとなっているレイヤーやデータベース、描画パラメーター、背景ピクチャー、標高メッシュ、TINデータ、レイヤーの背景イメージ、あるいは、広域ベクタ、広域イメージまでも含めて、1つのファイル(実体はZIP形式の書庫)に格納したもの。
      複数ファイルにまたがるプロジェクトをやり取りする上で、これまでは、手動でLZHなどのアーカイバーでまとえていた操作を自動化する。
    • [ファイル]-[名前を付けて保存]の際に、拡張子"*.pcmz"を選ぶと、専用のダイアログが開かれる。
      なお、この機能は原則ディスク上のファイルをまとめるので、既に編集されてまだ保存されていないデータの場合は、[プロジェクトデータと外部ファイルのレイヤー、データベース等で更新されているものは先にファイルに保存してから格納する]のチェックをONにして実行する。
      環境ファイルやスクリプトファイル、htmlファイル等、自動的にはプロジェクトと関連付けされないファイル等は、明示的に"同梱する他のファイル"として選択できる。
      ちなみに、生成されたファイルの拡張子を"*.zip"に変更すると、通常のZIPファイルとしても処理できる。
    • ファイルを開く際、このファイルが指定されると、専用のダイアログが開かれ(通常のアーカイバーと同様に)ファイルの展開先を指定する。
      展開した中で、最初に見つかった*.pcmファイルがプロジェクトして読み込まれる。
  • [スナップ設定]ダイアログボックスに関して、対象に「アーク曲線パラメータ制御点」を追加。
  • CMYKのTIFFイメージに対応。
    ただし、読み込む際にRGBに変換されるので、元には戻せない。また、特色インク設定には対応していない。
  • 断面図ウィンドウに関して、断面図の線色をpcm.iniファイルで指定できるようにした。
    断面図ウィンドウについて
  • [ファイル]-[エクスポート]-[GoogleEarth KMLファイル]を追加。
    現状ポイント(元がベクターシンボルの場合、アイコンは規定1種)、アーク、ポリゴン、レイヤーの背景イメージ、背景ピクチャーのイメージに対応。
    GoogleEarth KMLファイルへのエクスポート
  • pcm.exeのフォルダー、あるいは、-prmdirのフォルダーにあるPcmStatusBar.naiがステータスバーとして利用できる。
  • [照会・障害の報告]ダイアログボックスに関して、
    • 「自分のメーラーで編集して送信する」が選択された場合、「現在登録されているスナップショット(画像)ファイルを添付する」チェックが使用でき、これがONの場合は、「ヘルプ」「スナップショット機能」で作成された画面のハードコピー等が(最大15枚まで)「snap.zip」ファイルに格納されてメールに添付される。
    • 別スレッドで動作するように変更し、"自分のメーラーで編集して送信する"から、メーラーの送信ダイアログが表示された後も、PC-MAPPINGの各操作が続行できるようにした。
  • 各ダイアログのヘルプボタンでのサブメニューに「query@mapcom.co.jp へ問い合わせ」を追加。
    [照会・障害の報告]ダイアログが開かれ、「関連する項目」にそのダイアログのタイトルが書き込まれる。
    ヘルプ表示について