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 更新履歴(機能追加・障害報告)_Ver.7.301〜Ver.7.332

Ver.7.701〜Ver.7.719
Ver.7.601〜Ver.7.609
Ver.7.500〜Ver.7.518
Ver.7.401〜Ver.7.459
Ver.7.301〜Ver.7.332
Ver.7.201〜Ver.7.229
Ver.7.001〜Ver.7.103
2011/08/18 [7.332]
  • [編集]-[ポリゴン]-[ポリゴン分割]に
    • [ポリゴン平行分割]
    • [ポリゴン垂直分割]
    を追加。
    面積按分ではなく、分割線を任意の位置で調整して分割する。
  • 描画パラメーター「ポイントパターン」の設定に関して、ビットマップファイルの読み込みで GIF,PNG,NAIで透過色が指定されている場合はその情報をパターンの透過設定に読み込み時に自動的に適用するようにした。
  • プロジェクトの保存形式に「(単純)圧縮ファイル*.pcmzz」を追加。
    zip形式で圧縮して保存する。
    レイヤー、DBに関しても、*.navzz/*.ndvzzでの圧縮保存、読み込みに対応。

2011/08/02 [7.331]
  • [ヘルプ]-[中部電力 電力使用状況]・[九州電力 電力使用状況]を追加。
    モードレスのダイアログウィンドウを開いて、電力会社サイトから得られるCSVファイル情報から直近の使用状況を表示する。
    また、各電力会社のサイトから5分単位の詳細情報がある場合は、これを優先して表記するようにした(おおむね5分毎にデータをチェック)。
  • ポイントのシンボル表記に関して、(アークペンと同様の)重畳描画機能を追加した。
    描画パラメーター設定で、重畳レベルを1〜に設定して使用する。
  • [印刷]-[クイック印刷]でイメージにする際の解像度を任意の値を指定できるようにした。
    クイック印刷
  • [編集]-[編集作図]-[アーク平滑化]でスプライン補間の方法として、従来の3次スプラインに加えて3次ベジェ(曲線)を選択できるようにした。
  • なお、この版から、ルックアンドフィール用の各種DLLが更新されています。

2011/07/19 [7.330]
  • EPSへのエクスポート時における画像ファイルに関して、レイヤーの背景イメージの場合はそのレイヤーとして、広域イメージの場合は、レベル名と同名のレイヤーが生成され、そこに画像が格納されるようにした。
  • [ヘルプ]-[マプコンホームページ内検索]で、Googleを使った検索でエラーページが表示される状況に対して、検索URLを変更した。
  • ≪描画におけるカラーフィルター置換機構≫
    Ver.7.329に加え、さらに、
    • 第4フィールド:整数型
    • 第5フィールド:整数型
    • 第6フィールド:実数型
    • 第7フィールド:実数型
    があって、
    • 第1フィールドが「4」のビットがONのレコードの場合、
      • 第4フィールドのペンスタイル(*)を持つアークの描画が
      • 第5フィールドのペンスタイルに置き換えられる(-1の場合は非表示)。
      (*)ペンスタイルは、
      • 0 = 実線
      • 1 = 破線
      • 2 = 点線
      • 3 = 一点鎖線
      • 4 = 二点鎖線
      で指定する。
    • 第1フィールドが「8」のビットがONのレコードの場合、
      • 第6フィールドの値の線幅を持つアークの描画が
      • 第7フィールドの値の線幅に置き換えられる(-1の場合は非表示)。
  • [属性]-[属性照会]-[ポリゴンマルチレイヤー属性照会]からのコンパクトタイプの[ポリゴンマルチレイヤー属性照会]ダイアログで、
    • データベース呼出
    • リレーション起動
    • レイアウトビュー
    を処理できるようシステムメニューに追加した。
    また、
    • クリップボードへコピー
    • データベース呼出
    • リレーション起動
    • レイアウトビュー
    のボタンを追加した。
  • [ヘルプ]-[関西電力 電力使用状況]を追加。
    モードレスのダイアログウィンドウを開いて、関西電力サイトから得られるCSVファイル情報から直近の使用状況を表示する(おおむね15分毎にデータをチェックしている)。
  • [プロジェクトエキスパート]-[広域メージ]パネルで、イメージの追加に関して、フォルダーを指定して、指定フォルダーより下の階層にある画像を一括して登録する機能を追加した。
  • 標高メッシュによる鳥瞰図の作成に関して、ベクターのオーバーレイした場合、ポイントシンボルに関しても(注記と同様に)そのまま(ベクターポイントデータとして)乗せるような表現にした。
  • [プロジェクトエキスパート]-[広域メージ]パネルからのプレビュー表示機能に関して、pcm.iniファイル
    [ProjectPage7]
    PrevEx=1

    を設定する事で、拡大・縮小表示等が可能な拡張モードのプレビューウィンドウを開くようにした。
    広域イメージの利用

2011/06/16 [7.329]
  • DBフィールド設定時に、実体(実データ)のあるフィールドをデータベースリンクに変更する場合、「現在のデータは一旦失われる場合がある」旨の警告メッセージを出すようにした。
  • [ファイル]-[インポート]-[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)]で背景ラスターデータに関して
    • レイヤー背景イメージ
    • 背景ピクチャー
    • 背景ピクチャー(オンデマンドローディング)
    を選択できるようにした。
    なお、「レイヤー背景イメージ」を指定しても、回転がある画像は背景ピクチャーとして取り込まれる。
    SXFファイルのインポート
  • [属性]-[属性照会]-[ポリゴンマルチレイヤー属性照会]に関して、pcm.iniファイル
    [PcmAttrInq]
    PolMulti=2

    とする事で、コンパクトタイプのポリゴンマルチレイヤー属性照会ダイアログを開くようにした。
    【pcm.ini】Pcm.iniファイル@
  • クイック属性照会で表示されるポップアップの表示位置の調整として、従来の上下左右に追加して、上下中央モードを追加した。
  • [ファイル]-[インポート]-[国土数値情報(JPGIS準拠データ)]
    • 小学校
    • 世界自然遺産
    • 観光資源
    • 宿泊容量
    • 産業統計
    に対応した。
    国土数値情報(JPGIS準拠データ)のインポート
  • データベースの表示制御で、「編集メニュー 非表示」を追加。
    現時点では、以下のメニューに適用される。
    • 「自動付番」
    • 「フィールド間転記」
    • 「ランキング」
    • 「集計・統計処理」
    • 「フィールド結合」
    • 「フィールド照合・転記」
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン分割]-[ポリゴン点分割]を追加。
    ポリゴン構成補間点(ノード)と分割面積を指定して分割する。
  • [ヘルプ]-[東北電力 電力使用状況]を追加。
    モードレスのダイアログウィンドウを開いて、東北電力サイトから得られるCSVファイル情報から直近の使用状況を表示する(おおむね15分毎にデータをチェックしている)。
  • シンボルのカラーオーバーライト機能に関して、白RGB(255,255,255)のみは、そのままとして、それ以外を指定色に置き換えるようにした。
  • 表示モードを外部ファイルとして扱えるようにした。
    個別の表示モードをファイルに保存する事で、そのパス名がプロジェクトファイルに格納されて、次回以降、そのファイルから読み込まれる。
    また、それらを内部データに変更するボタンも追加した。
  • フォント型データに「非表示フォントとする」オプションを追加。
    このフォントに該当する文字列は表示(描画)されない。
    これにより、要素単位に文字列の表示・非表示を設定可能。
    【フィールド型】 特殊なフィールド型
  • 64ビット版PVP(評価用)を試験提供開始。
    最新版ダウンロード PC-MAPPING Ver.7
  • ≪描画におけるカラーフィルター置換機構≫
    プロジェクトに「@ColorFilter@」というタイトルの属性DBが登録されている場合、
    • 第1フィールド:整数型
    • 第2フィールド:カラー型
    • 第3フィールド:カラー型
    で、
    • 第1フィールドが「1」のレコードの、第2フィールドのカラー値を持つ描画要素を第3フィールドカラー値に置き換えて描画する。
    • 第1フィールドが「2」のレコードの、第2フィールドのカラー値を持つ描画要素を描画しない(非表示)とする。
    「描画要素」とは、
    アーク線形、アーク矢印
    この場合のカラー値は、描画ペンで設定されたもの、描画キーで指定されたカラーが該当する。
    ベクターシンボルなど特殊なケースでの描画ペンでの設定カラーが参照され、表示・非表示の制御のみ可能である。
    ポリゴン塗り潰し
    この場合のカラー値は、描画ブラシで設定されたもの、描画キーで指定されたカラーが該当する。
    ベクターシンボルなど特殊なケースでの描画ブラシでの設定カラーが参照され、表示・非表示の制御のみ可能である。
    ノード・ポイントシンボル
    この場合のカラー値は、描画キーで指定されたカラーが該当し、表示・非表示の制御のみ可能である。
    カラーオーバーライトのケースのみ、カラーの置換がなされる。
    注記(属性表記)
    この場合のカラー値はフォントのカラーやカラー型で指定された字色が該当する。
    画像
    モノクロ画像でのみ、指定されたカラー値が該当する。
  • ActiveX(Ver.7.307)で、左ボタンでのスクロール機能をPcmAx.iniファイルで、
    [SystemEnvMgr]
    AutoZoom=15

    と追加する事で実現できる。

2011/05/31 [7.328]
  • [システム環境設定]-[表示と印刷]パネルで、「プロジェクトを開くとき、メインウィンドウを移動、サイズ変更しない」チェックを追加。
    ONの場合、プロジェクトを開く際に、プロジェクトに保存されたメインウィンドウの位置情報を無視して、メインウィンドウはそのままの状態で開く。
    そのため、場合によってはベクターやデータベースのMDI子ウィンドウがメインウィンドウの枠をはみ出す事もあり得る。
  • [編集]-[図法変換]-[経緯度座標からUTM座標]で、紙面座標に変換する場合、デフォルトでは、図郭下部の緯線が水平になるよう調整されるが、「(下辺でなく)上辺を水平にする」にするオプションを追加した。
  • [クイックバーボタンの設定]ダイアログボックスで、チェックボタン、ラジオボタンに関して、「初期状態がOn」オプションを追加。
  • データベース:[設定]-[ウィンドウ表示フィールドの設定]を追加。
    モードレスのダイアログ上で、ウィンドウ上に表示するフィールドを設定し、その設定をそのまま反映して確認できる。
  • メニューにないコマンド:LoadExcelを追加。
    ExcelのファイルをMS-Excelのオートメーション機能を使って取り込む(その性格上、MS-Excelがインストールされている必要がある)。
    全てのフィールドは文字型として取り込まれるが、オプションで数値型に変換する事も可能。
  • 標高メッシュの段彩陰影図作成時カラーグラデーションを設定する「カラー設定」ダイアログボックスに、<画像をコピー>ボタンを追加。
    グラデーション画像をクリップボードにコピーする。
  • イメージ:[編集]-[分割]で、「直接ファイルに保存」する際、「ワールドファイルを生成する」機能を追加。
  • アークの作図・編集処理中における「掴み分け」機能に関して、pcm.iniファイル
    [SystemEnvMgr]
    ScanMultiRange=2.5

    などで、画面上の検索範囲(mm単位)指定できるようにした。
    デフォルトは0.0で、この場合従来通り、(有効桁内で)完全に一致するもののみを対象とする。
  • ALTキーによる、マウス移動の直角(軸)制約に関して、pcm.iniファイル
    [SystemEnvMgr]
    SnapLevelMode=1

    を追加する事で、実座標ではなく、(回転している)ビューに対してX軸またはY軸に固定した動きをするようにした。
  • [プロジェクトエキスパート]-[広域ベクター]パネルで、「レイヤー毎の描画」オプションを追加。
    ONの場合、広域ベクターのスロットの優先順で各レイヤー単位に描画される。
  • 標高メッシュデータから段彩陰影図を作成するなどで、「作成するビットマップ」のサイズに関して、「実長に合わせて縦横の比率を調整する」オプションを明示するようにした。
    OFFの場合、調整されずに、指定のピクセル数のまま生成される。
  • [編集]-[TIN(三角バッチ)と標高メッシュ]-[格子ポイントから標高メッシュの生成]から表示さえる[格子ポイントから標高メッシュの生成]のダイアログで、「格子点に挟まれた箇所を補間して標高値をセットする」オプションを追加。
    この機能を明示的にOn/Offできるようにした。
  • [ツール]-[断面図・縦断図]-[アーク縦横断解析]で「SIMAフォーマットで縦横断線データを出力する」オプションを追加。
    SIMAの縦断(H00,H01,H99)と横断(I00,I01,I02,I99)の形式で出力する。
    【断面図・縦断図解析】アーク縦横断解析
  • ダイアログを開く際、そのサイズ(高さ)が現在のスクリーン以上になると想定された場合、現在のスクリーンの高さ以内のサイズに押さえて垂直スクロールで対応するようにした。
  • メニューバーを開く際、そのサイズ(高さ)が現在のスクリーン以上になると想定された場合、メニューバーの上下に設定されるスクロール用のボタンで上下にスクロールできるようにした。
  • [ファイル]-[インポート]-[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)]で、インポート時の内部属性として、FID(元データのフィーチャーID)を追加した。
    SXFファイルのインポート
  • [ツール]-[ネットワーク解析]-[相互距離計算(ネットワーク最短経路)]で、
    • カラム、ロウのフィールドの一致するもののみ対象とする
    • 基準点からネットワークまでの距離も算入する
    • 基準点間ルートをアークにしたレイヤーを生成する
    オプションを追加。

2011/04/27 [7.327]
  • [システム環境設定]-[表示と印刷]パネルで、「プロジェクトを開いてウィンドウを最大化する場合、常にプライマリーモニターを使用する」チェックボックスを追加。
    これがONの場合、最大化状態で保存されたプロジェクトを開く場合、複数モニター環境でプライマリー以外のモニターで保存されていても、必ず、開かれるマシンのプライマリーモニターで最大化する。
  • 以下のメニューにおいて、最大4つまで分割面積を指定してまとめて実行できるようにした。
    • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン分割]-[ポリゴン平行面積分割]
    • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン分割]-[ポリゴン垂直面積分割]
  • メニューにないコマンド(節電コマンド)の追加。
    MonitorOff
    ディスプレイモニターをOFFにする。
    ※OSがWindows7場合、マウスドライバーのタイプによっては、一旦モニターがOFFになってもすぐに復帰する場合がある。
    この場合は、メニュー化された状態からマウスでクリックするのではなく、キーボードショートカットなどで実行擦る必要がある。
    MonitorOffMode
    ステータスバーが表示されるような処理時にモニターをOFFにする機構
    • MonitorOffMode△1:このモードをONにする
    • MonitorOffMode△0:このモードをOFFにする
  • プロジェクトの保存で、PC-MAPPING統合プロジェクトファイル(*.pcmz)に加えて、拡張子*.zipも指定できるようにした(一般のZIPアーカイバーで開く事ができる)。
  • データベースの保存で、NDVをZIPファイルに格納する形式で、拡張子*.zipも指定できるようにした(一般のZIPアーカイバーで開く事ができる)。
  • [編集]-[編集作図]-[アークをポイント位置へ伸縮]を追加。
    アーク両端のノードをしきい値内のポイント位置へ伸縮(移動)させる。
  • [ファイル]-[インポート]-[国土数値情報(JPGIS準拠データ)]
    • バス停留所データ
    • 燃料給油所データ
    • 市町村役場等及び公的集会施設データ
    • 医療機関データ
    • 土砂災害危険箇所データ
    • 流域メッシュデータ
    に対応した。
    国土数値情報(JPGIS準拠データ)のインポート
    また、H17版(P03-07)の発電所データに対応。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージ、ピクチャー座標編集モード]で、(補正後画像)のプレビュー機能を追加。
    ダイアログボックスでのチェックのOn/Offでプレビュー表示をOn/Offする。

2011/03/31 [7.326]
  • [属性]-[属性転記(レイヤー内)]・[属性]-[属性転記(レイヤー間)]で、
    • ポリゴン属性から包含ポイント属性(最大値)
    • ポリゴン属性から包含ポイント属性(最小値)
    を追加。
    両者とも1アーク1ポリゴンでの処理に対応した。
  • [選択]-[個別選択]のアーク・ノード・ポリゴン・ポイント選択で、オプション「One」を付ける事で、1箇所クリックしてすぐに終了するようにした。
  • データベース:[ファイル]-[エクスポート]-[Excelファイルへのエクスポート]を追加。
    この機能は、(DAOやODBCではなく)ExcelのAutomationを使って、Excelファイルを生成する(作業するマシンにExcelがインストールされている事が必須)。
  • データベース:[ファイル]-[名前をつけて保存]でExcelファイルを選択した場合のオプションとして「(DAOでなく)Excel Automationを使って保存」のチェックを追加。
    これがONの場合、(DAOやODBCではなく)ExcelのAutomationを使って、Excelファイルを生成する(作業するマシンにExcelがインストールされている事が必須)。
    Microsoft Excelのエクスポート
  • [ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(断水シミュレーション)]で、指定した断水位置にポイントを生成するオプションを追加。
    【ネットワーク解析】断水シミュレーション

2011/03/01 [7.325]
  • [編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-[標高メッシュから等高線の生成]を追加。
    TINを経由せず、標高メッシュから直接等高線を生成する。
  • [編集]-[編集作図]-[自動結合]で、複数のレイヤーを選択して実行できる機能を追加した。
    (※ただし、この場合、キーマッチオプションは使用できない)
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作2]に、「初期データ全域表示時、これ以下の縮尺にしない」設定項目を追加した。
    インポートなどで新規にプロジェクト生成後データが表示される場合、通常は全体領域が表示されるが、このチェックがONの場合は、指定の縮尺より小さな縮尺にならないよう調整される。
  • [編集]-[編集作図]-[文字列マスクポリゴンの生成]で、前景以外に、複数のレイヤーを指定して同時に実行する機能を追加。
    また、従来の文字列に該当するフォント枠から5%のマージンを取ったマスクではなく、マージンを図上mm単位で明示指定できるようにした。
  • [編集]-[編集作図]-[ポイントベクターシンボルからマスク生成]で、従来のシンボルの枠(ベクターシンボルプロジェクトの図郭)のマスクではなく、シンボルベクターの存在範囲をマスクする機能を追加。
    合わせて、それからのマージンを図上mm単位で追加できるようにした。
  • データベース:[表示]-[データベースツールバー]を追加。
    データベースウィンドウ毎に専用のツールバーを表示する。
  • [編集]-[交点・ダブリアーク]-[接続不良箇所の検出]を追加。
    指定のしきい値以内に接続可能なアークがあるノードを選択状態にする。
  • [レイヤーエキスパート]-[ようこそ]パネルで、「スナップ対象外」のチェックを追加。
    これをONにする事で、作図時などのスナップ処理で、このレイヤーにはスナップされないよう処理される。
  • データベースフィールドの設定で、文字型のフィールドに関して「空白文字の置換表示」のチェックを追加。
    これがONの場合、半角・全角の空白文字を表示上、指定された別の文字に置き換えて表示する。
  • [編集]-[選択編集]-[アークの曲線あてはめ情報(円、円弧)の中心にポイント生成]を追加。
    レイヤーを新規に作成し、ポイントを発生させる。
  • ≪TINデータのテキスト形式(*)でのインポート・エクスポート機能≫
    (*)TINデータのテキスト形式:1行にTINを構成する3点分のXYZをテキスト形式で並べたもので、区切りとしてはスペース、または、カンマが使われる。
    1.メニューにないコマンド:ImportTinText
    TINテキストを読み込んでTINを生成、同領域の空のレイヤーも生成してプロジェクトを構成する。
    【オプション】
    -xyswap:XYの座標を逆に評価する
    -1〜-19:直角座標系の系を指定する
    パス名を指定する事も可。
    同一ファイル名で、拡張子が*.prjファイルがあれば、これを参照して座標系を設定する。
    2.[編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-[TINレイヤーをファイルへ保存](コマンド:TinExport)
    拡張子*.txt/*.csvを指定した場合、この形式で保存する。
    【オプション】
    -xyswap:XYの座標を逆にしてエクスポートする
    パス名を指定する事も可。
    なお、*.txtではスペース区切り、*.csvではカンマ区切りで出力する。
    同一ファイル名で、拡張子が*.prjファイルに座標系情報を出力する。
    3.[編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-TINレイヤーをファイルから読み込み](コマンド:TinImport)
    拡張子*.txt/*.csvを指定した場合、この形式を読み込む。
    【オプション】
    -xyswap:XYの座標を逆に評価して読み込む
    -1〜-19:直角座標系の系を指定する
    パス名を指定する事も可。
    同一ファイル名で、拡張子が*.prjファイルがあれば、これを参照して座標系を設定する。

2011/01/21 [7.324]
  • [ファイル]-[エクスポート]-[Googleマップ オーバーレイデータ]で、API Ver3に対応の出力機能を追加。
  • 標高メッシュデータの「名前を付けて保存」で、ID,X,Y,Z形式でのファイル保存機能を追加(拡張子*.xyzを指定する)。
  • [編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-[標高メッシュから格子ポイントデータの生成]を追加。
    標高メッシュの中心位置にポイントを発生させたレイヤーを生成する。
  • [レイヤーエキスパート]-[ノード]、[ポイント]パネルで、「テキストオフセット」チェックを追加。
    これがONの場合ノード、ポイントのマーク、シンボルサイズ分をオフセットとして文字列を表示する(ただし、文字ボックス型が有効な場合は機能しない)。
  • [プロジェクトエキスパート]-[環境-2]で、「シンボルサイズ」の設定機能を追加。
    [環境-1]での表示文字サイズと同様に、最小、最大のサイズを指定し、その範囲外の場合、非表示にするか最小、最大のサイズで制限するか、の設定が可能。
  • [選択]-[特殊選択]の項目に「ディスエーブルでない子ポリゴンをもつポリゴン」を追加。
  • [ファイル]-[インポート]-[電子国土基本図(地名情報)「住居表示住所」データ]を追加。
    電子国土基本図(地名情報)「住居表示住所」の閲覧・ダウンロード | 国土地理院

2010/12/28 [7.323]
  • ブックマークの保存設定で、
    • レイヤー毎の表示設定
    • 前景レイヤー
    の情報も格納して、復元できるようにした。
    ブックマーク機構
  • [表示]-[ブックマーク]-[ブックマークの追加2]を追加。
    この場合、モードレスウィンドウを開いて、その状態のまま、画面移動をはじめ他の処理を実行できる。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージの座標補正]
    [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景ピクチャーイメージの座標補正]
    で、「画像処理は実際には行わず四隅の図郭座標情報をセットする」オプションを追加。
    • アフィン・ヘルマート
    • ヘルマート変換最小二乗法
    • アフィン変換最小二乗法
    • ヘルマート無縮尺最小二乗法
    • ヘルマート無回転最小二乗法
    で使用でき、この場合、実際の画像の画素処理は行わず、変則図郭のデータとして図郭四隅の座標情報のみを書き換える。
    この状態でも、背景イメージ、背景ピクチャー広域イメージに登録して使用・表示可能である。
    また、GeoTiff、ワールドファイルに座標パラメーター付きでエクスポートも可能。
  • イメージ:[正規化]-[イメージデータへの座標付与・補正]を追加。
    正規化と類似するが、画像処理は実際には行わず四隅の図郭座標情報をセットする。
    【解説】
    この方式では、画像に対してはなんらの処理をせず(単に複製して)、四隅座標のみをセットし、結果として、画像のピクセル位置から実座標への変換パラメーター(ヘルマート、アフィン変換)を保持し、これから、表示時に必要な変換処理をする。
    ただし、表示時の合わせ込みは伸縮と回転なので、歪を大きく伴う正規化を無理に四隅座標にセットすると、完全には合わせ込みできない。
    また、画像処理をしないので、当然、ピクセル数やイメージサイズも変わらない。
  • [印刷]-[印刷設定登録・呼び出し]の<領域をレイヤーに変換>で作成されるレイヤーに関して、ポリゴン属性に
    • 整飾プロジェクト
    • 差込DB
    • 差込レコード番号
    • 出力ファイル
    のフィールドを追加した。
  • [プロジェクトエキスパート]-[属性データベース]パネルで、
    • 右ボタンでのフォルダー名、データベース名の修正に対応
    • ダブルクリックで「解除」のメッセージが出るBUGFIX。
    • フォルダーでのダブルクリック→アイテムの展開、縮小(縮退)
    • データベースでのダブルクリック→表示状態の場合は、フォーム更新ダイアログへ
    の動作に合わせた。
  • 測地成果2000対応変換で、アークの曲線パラメータ情報も合わせて変換されるように修正した。

2010/11/12 [7.322]
  • [編集]-[編集作図]-[アーク平滑化]の処理で、平滑化の手法として、"Douglas-Peucker"法を追加。
  • [表示]-[画面表示]-[回転表示]の[回転表示設定]ダイアログボックスに<適用>ボタンを追加。
  • [ヘルプ]-[マプコンホームページ内検索]で、Googleに加えて、Bingを使っての検索を行うオプションを追加。
  • [ファイル]-[インポート]-[JSIMA(SIMA JPGISデータ)]を追加。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[JSIMA(SIMA JPGIS)データ]を追加。
  • [プロジェクトエキスパート]-[広域イメージ]パネルで、広域イメージの各レイヤーと同一名のベクターレイヤーがある場合、そのレイヤーの表示・非表示に連動するチェックを追加。
    また、この場合、表示モードの背景レイヤー用の縮尺制御がONであれば、そのレイヤーの表示縮尺制御にも連動する。
  • [表示]-[画面表示]-[座標で表示中心位置設定]を追加。
    座標を直接入力する事で表示位置を変更でき、合わせて、表示縮尺も明示的に変更できる。
    また、メニュー以外に、ステータスバーに座標表示している場合は、そのペインをダブルクリックで呼び出す事も可能。
  • [表示]-[背景ピクチャーの移動、拡大・縮小]で、「サイズ変更」処理時に中ボタン(Ctrlキー+左ボタン)で"不動点"を指定し、この部分が動かない状態で、伸縮・回転処理をする事ができるようにした。
  • [編集]-[ビューのハードコピー(領域指定)]で、領域決定時にCtrlキーを押すと、[画面イメージの保存]ダイアログボックスを出せるようにした。
    また、このダイアログボックスの設定で、(絶対)「解像度指定」を追加し、実長1mあたりのピクセル数で指定できるようにした。

2010/10/07 [7.321]
  • [ファイル]-[システムツール]-[測地成果2000対応変換(連続一括処理)]で
    • <フォルダー単位で追加>ボタンを追加。
      指定のフォルダー下にあるファイルを探索する。
    • 「バックアップを作るのではなく、指定のフォルダーに変換したファイルを元のフォルダー構成で保存する」オプションを追加。
      このモードでは、指定のフォルダー下に元のフォルダーツリーを作成して保存する。
  • [ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(断水シミュレーション)]において、ダイアログ上で、閉鎖中の弁を指定できるようにした。
  • クイックシェープのメモ欄の特別なプレースホルダーキーワードとして
    • @$DIM$
    • @$LEN$
    を追加。
    ツールチップ表記において、それぞれその図形の面積と長さに置き換えられて表示される。
  • リレーション起動に関してpcm.iniファイルに
    [Relation]
    FileTypes=.dxf;.pdf

    のように記述する事で、実際のフィールドの内容に拡張子部分を加えて、そのファイルが存在すれば、ウィンドウズに登録されたアプリケーションを起動して処理されるようにした。
  • [編集]-[編集作図]-[文字列引き出し線アークの生成]で、引き出し線に加えて、文字ボックスの矩形枠、あるいは、下線部分をアークとして実体化する機能を追加。
  • [選択]-[選択状態の転記(レイヤー間)]で、
    • ポリゴンから完全包含ポリゴン
    • ポリゴンから部分包含ポリゴン
    を追加。
  • データベース:[編集]-[注記属性の分解]を追加。
    注記属性フィールドのフォント・カラー・文字サイズなどの情報を個別にフィールドに分解する。

2010/09/02 [7.320]
  • [編集]-[ポリゴン]-[1アーク・1ポリゴン]-[包含関係のみ構造化レイヤー生成]を追加。
    ポリゴン毎に専用のアークで構成されるが1アーク・1ポリゴンとは異なり包含関係の情報は保持され、中抜け部分はディスエーブルとなる(シェープファイルのポリゴンをそのままインポートした状態に類似する)。
  • ステータスバーの「第1ペイン」「第2ペイン」「第3ペイン」に関して、pcm.iniファイル
    [PcmStatusBar]
    Width1=24
    Width2=24
    Width3=10

    などと指定する事で、幅を調整できるようにした。
    【pcm.ini】Pcm.iniファイルA
  • [属性]-[文字列、シンボルの一括回転]を追加。
    指定レイヤーの各要素に対して、
    文字列に関しては
    • [回転角度型]フィールドで表示(前景、背景いずれか)がONになっているもの
    • [注記属性型]フィールドで表示(前景、背景いずれか)がONになっているもの
    • [注記属性型B]フィールドで表示(前景、背景いずれか)がONになっているもの
    の回転角度を指定のオフセット分追加する(反時計回り)。
    シンボルに関しては
    • [回転角度型]フィールドで従描画がONになっているもの
    の回転角度を指定のオフセット分追加する(反時計回り)。
  • [ファイル]-[インポート]-[国土数値情報(JPGIS準拠データ)]
    • 鳥獣保護区データ
    • 工業用地データ(工業団地 L05-1・単独工業用地 L05-2)
    に対応した。
    国土数値情報(JPGIS準拠データ)のインポート
  • データベースのCSVファイルへの保存時のオプションとして「Excel専用に文字列を処理」を追加。
    通常文字列に「2001-1-1」のようなものがあると、Excel標準形式では日付と認識されたりして「2001/1/1」に"変換"されてしまう場合があるが、このオプションを付ける事で、文字列フィールドはExcelのマクロ(="XXX")として出力された、そのままの形でエクスポートされる。
    ※ただし、厳密な意味でCSVファイルではなくなるので、Excel以外では一般に正常に読み込めなくなる。
    CSV形式のエクスポート

2010/08/10 [7.319]
  • 「電子国土ビューアー」や「表示中心付近を電子国土で閲覧)」での電子国土の表示に関して、従来のプラグイン版を前提とした処理から非プラグイン版(電子国土WebシステムVersion2)での処理にも対応した。
    現在、プラグイン版で動作している場合はこれをアンインストールする事で非プラグイン版(電子国土WebシステムVersion2)へ以降できる。
    電子国土WebシステムVersion2では、右ボタンメニューで、地図表示を2万5千分1地形図(標準)から、電子国土基本図、基盤地図情報、オルソ画像に変更できる(対応する地域、縮尺状態である事が必要)。
  • スナップ処理に関して、pcm.iniファイルの
    [SystemEnvMgr]
    SnapSysMgr=1

    と記述する事で、プロジェクトのスナップ設定ではなく、システムプロジェクトのスナップ設定に従って処理をする機能を追加(システムプロジェクト自体はpcm.pcmファイルに格納されている)。
  • [ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達解析(断水シミュレーション)]において、ダイアログ上で、水源側ノードを指定できるようにした。
  • [選択ベクターの巡回表示]と[エラー箇所の巡回表示]において、対象要素を旗立てして強調するようにした。
    このフラグマークは「エラー強調表示のクリアー」メニューか、コマンド:ClearMark で解除できる。
  • データベース:[設定]-[編集されたレコードを選択]を追加。
    データが変更されていると認識されているレコードを選択状態にする。
  • パレットウィンドウのプロパティで、「凡例の背景色」を指定できるようにした。
  • [属性]-[ポイント属性からアーク(矢印)生成]を追加。
    ポイントの属性で相対移動値(XY)をフィールドを指定して、これからアークを生成する。

2010/07/06 [7.318]
  • [ファイル]-[システムツール]-[GPS情報付きEXIF-JPEGファイルの取り込み]で、座標情報のない画像データに関して、撮影日時の情報と、別途取得されたGPSのログ情報から時刻マッチングで、位置座標を付与してベクター(ポイントデータ)にする機能を追加。
    また、
    • GPS時刻とのオフセット(秒):遅れている時が+、進んでいる場合が-
    • GPS時刻との最大許容誤差(秒):この範囲で最小値を探す
    を設定できる。
  • [鳥瞰図]ダイアログボックスで、「余色立体図」の作成に追加して、「ステレオ画像」の生成機能を追加した。
    左右の画像を結合した画像を生成する。
  • マルチページイメージの生成で、従来のTIFF、NAIの画像ファイルに加えて、PDFでマルチページに保存できるように対応した。
    ※ただし、現状は24ビットカラーとして保存される。
  • pcm.iniファイルで
    [FontDialog]
    ExColor=1

    を設定する事で、フォント設定ダイアログで従来の規定カラー選択ではなく、任意のカラー値を指定できるようにした。
  • [作図]-[アーク作図・編集]-[アーク面取り3]を追加。
    建物等において、1つのセグメントやその一部を円弧に変形する。
    円弧の折れ点数はpcm.iniで
    [TrackDrawAp]
    ArcVertex=64

    のように指定できる。
    また、コマンド:ArcChamfer3 の引数として
    ArcChamfer3△16
    のようにも指定可能。
    アーク面取り
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン存在範囲の矩形ポリゴン生成]を追加。
    各ポリゴンの存在範囲に相当する矩形ポリゴンを1アーク1ポリゴン形式で新規のレイヤーに生成し、元の属性を転記する。
  • [設定]-[領域指定でプロジェクトの切り出し]で、プロジェクトに標高メッシュプロジェクトが登録されていて、その標高メッシュプロジェクトに統合標高メッシュデータが1つのみ登録されている場合で、十分なメモリがあれば、切り出される範囲の外周矩形領域に相当する通常の標高メッシュデータに変換、切り出して登録されるようにした。

2010/05/25 [7.317]
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン生成]において、「アークの方向に従って(右回りに)追跡する」オプションを追加。
    あらかじめ、アークの方向が整列している場合、それに沿って、特殊なポリゴン生成を行う(通常はOFFでよい)。
  • ポリゴンブラシの設定で、「Windingモード」を追加。
    通常の「Alternateモード」に対して、これがONの場合は、複雑な重なり合った多角形を塗りつぶす際、例えば、中央に五角形を持つ星型の図形の場合、Alternateモードでは多角形内で互いに隣接しない領域(すなわち、星型の頂点の部分)のみが塗りつぶされるのに対して、Windingモードではすべての領域(すなわち、頂点の部分と五角形)が塗りつぶされる。
    なお、このモードに関わらず、ポリゴンの包含判定、属性照会などでのポリゴン判定位置に関しては、常に「Alternateモード」で判定される。
    ただし、属性照会に関してのみ
    [PcmAttrInq]
    PolWindingMode=1

    で「Windingモード」での検索を行う。
  • ポイントパターン(シンボル)の設定で、回転モードとして
    • プロジェクト規定(プロジェクトの設定に従う)
    • 回転追従する
    • 回転追従しない
    を選択できるようにした。
  • [設定]-[レイヤー描画設定]の「検索条件設定によるポリゴン描画設定」で、
    • <連続変数の等級分類>ボタン追加…指定フィールドを等級分類した条件をまとめて定義する。
    • <条件の追加>ボタン追加…定義済みの条件に、指定の条件を追加する。
    なお、これらの条件に関しては、フィールド名を含めてパラメーターとして保存し、再利用できる(フィールドの位置の変更があっても追従する。ただし、同一名のフィールドがあるとNG)。
  • [ツール]-[空間解析]-[ポリゴンオーバーレイによる面積集計]で、第2レイヤー側に関して、フィールドを(複数)指定し、縦に並ぶ方向で並列表記できるようにした。
  • [ツール]-[一筆(画地)データの切り出し]で、生成される求積表の「点名」のセル幅を調整した。
  • [編集]-[編集作図]-[座標テキストデータによる位置修正]で、従来のアーク補間点、ノードの移動に加えて、ポイントも移動できるようオプションを追加。
  • データベースのフィールドの型として「列挙型」を追加。
    実体は整数で、「内蔵した辞書」で対応する文字列を表記する。
    辞書DBを作るほどではないケースでの利用を想定している(最大列挙数は20〜30程度)。
    【フィールド型】列挙型
  • ≪複数キーでのデータベースリンク≫
    DBフィールド設定において、データベースリンク(他フィールド参照)時、<拡張>ボタン押下で、「データベースリンク拡張」ダイアログが開き、参照フィールド、キーフィールドを最大4つまで追加して指定できる。
    従来、リンクキーが複数フィールドにまたがるケースは、計算フィールドなどで結合してからリンクをしているが、この機能で、直接的に設定できる。
    ※ただし、辞書側DBは上位のキーフィールド順にソートされている事が要求される。
  • イメージ:[図法変換]-[画像の図法変換]を追加。
    ペーパー座標系以外の現在の座標系から、直角座標系、UTM座標系、経度緯度座標系を指定して、図法変換(逆変換)を行う。
    その際、仕上がりの解像度や「タイル状に構成される画像として、画素の位相を揃えるため、図郭を微調整する」オプション等を指定できる。
    なお、24ビットカラーの画像データに関しては、変換時、該当位置の周辺4点のカラー情報を距離按分計算してカラー値を決定している。
  • イメージ:[正規化]-[正規化実行]-[正規化]ダイアログボックスに「モード2」オプションを追加。
    ONの場合、24ビットカラーの画像データに関しては、変換時、該当位置の周辺4点のカラー情報を距離按分計算してカラー値を決定する。
  • [ファイル]-[システムツール]-[統合広域イメージの図法変換](コマンド:WImageCoordConv)を追加。
    変換元の統合広域イメージファイルを指定し、変換設定ダイアログ(イメージの図法変換とほぼ同じもの)が開くので、保存先も含めてセットして実行する。
    ※全点変換するので処理時間が掛かる。
  • [ファイル]-[システムツール]-[統合広域イメージツール]のダイアログで、「分割してファイルに保存」処理において、TIFF形式(GEOTIFF)でのファイル保存を追加。
    また、2次メッシュコードやDM2500など規定の図郭で分割するオプションも追加した。
    統合広域イメージツール
  • [編集]-[選択編集]-[選択ノードへアーク方向整列]を追加。
    ネットワーク最短経路検索を利用して、アークの方向を整列する。

2010/04/30 [7.316]
  • 計算フィールド等で使う行政コードに関して、内部テーブルを更新した。
  • [編集]-[交点・ダブリアーク]-[交点ノード生成、ダブリアーク削除]で、「交点を検出しノードを生成、ダブリアークを削除する」のオプションとして、別な処理方法として、「モード2」方式を追加。
    モード2では従来方と比較して、
    • 一般的に高速
    • 処理の性格として端点ノードからの自動結合も行われる(しきい値はほぼ0)
    の傾向を有する。
  • [ツール]-[空間統計解析]-[ポリゴンオーバーレイによる面積クロス集計]で、「(逐次でなく)一括ポリゴンオーバーレイ方式で処理する」オプションを追加。
    • OFFの場合:従来通り、逐次的にポリゴン単位で処理する。
    • ONの場合:全ポリゴンのオーバーレイを実行してから面積計算を行う。
    十分なメモリがある場合は一括方式のほうが高速。
  • タスクメニューバーのグループタイトルのテキストカラーとアイコンを設定できるようにした。
  • [プロジェクトエキスパート]-[クイックシェイプ]パネルの「クレジット」の表示位置を
    [SystemEnvMgr]
    CreditMargin=10

    で指定できるようにした(単位はmm)。
  • 計算フィールドの漢数字変換 ToKansuji(x, y) でy=-1を追加。
    yを-1にして指定する事で、
    • 1=一
    • 2=二
    • 0=〇
    • .=・
    に変換される。
  • クイックバーのボタンに表示する文字列で、「\n」を指定する事で、改行して2段表示できるようにした。
  • 計算フィールドの関数に ToHan2() を追加。
    ToHan と異なり、平仮名は変換しない。

2010/03/26 [7.315]
  • 1ビットモノクロ画像を透過させながら縮小表示した場合、グラフィックス側の処理で、バイキュービック法などの高精細処理が効かなくなる事に対応して、別処理を加える事で、透過縮小の場合も高精細表示できるようにした。
  • [ファイル]-[インポート]-[CADデータ交換標準フォーマット(SXF)]において、複合図形に所属する要素のレイヤーに関して
    • 複合図形のレイヤーに入れる
    • 各要素のレイヤーに入れる
    を選択できるようにした(従来は複合図形のレイヤー)。
  • 標高メッシュの段彩陰影図作成等での
    • カラー設定ダイアログ
    • カラー設定2ダイアログ(ステップ段彩)
    で、「指定以下の標高で陰影なし」オプションを追加。
  • [ツール]-[表示領域検索]-[表示領域の図郭コード等の算出]で1次メッシュコードに関しても算出、レイヤー生成できるようにした。
  • [編集]-[アーク・ノード構造検査]で、ポリゴンの破損(構成アーク不良)も見るようにした。
    従来からも破損アーク構成はチェックしているが、明示的にメッセージを出すように変更。
  • [編集]-[編集作図]-[ポイントベクターシンボルからマスク生成]を追加。
    ベクターシンボルで表記されるポイント、ノードの表示範囲に相当するマスク(アーク線)を生成する。
  • [マルチリンクのリレーション選択](リレーションが複数ある場合、選択ダイアログを出す設定になっているケース)で、「(画像データとして)拡張モードウィンドウと一括して開く」チェックを追加。
    選択されたデータが全て画像データであれば、まとめて1つの拡張モードウィンドウで表示する。
  • [編集]-[交点・ダブリアーク]-[交点ノード生成、ダブリアーク削除]で、「ダブリアークを削除するのみ」「アークをセグメントに分割して再構成する」の追加オプションとして、「ダブリアークは両方削除する」を追加。
    《例》 新旧のデータを1つのレイヤーにマージして、これを実行。残ったアークが変更箇所となる。

2010/03/01 [7.314]
  • [プロジェクトエキスパート]-[環境-2]パネルのステータスバー表記に、表示項目「処理コマンド」を追加。
    これを選択すると、直前の「コマンド名」を表示する。
    「コマンド名」とは、
    • クイックバーのボタン表記
    • タスクバーのメニュー表記
    • ユーザーメニューの表記
    • 通常メニューの表記
    • ツールバーボタンの該当するメニューの表記
    • コマンドバーに入力されたコマンド
    に該当する。
    現状、HTMLメニュー等からの実行やスクリプトからのコマンド実行は該当しない。
  • [作図]-[アーク作図・編集]-[アーク延伸・トリム](コマンド:ArcAddExtend)で、"-ex1" 引数を付けて、コマンド:ArcAddExtend -ex1 と実行した場合、端点だけでなく、結合ノードやアーク補間点に関しても同様に延伸処理が行えるようにした。
    その際、どのアーク、セグメントを基線にするかは、制御点を指定した際、最も近接したアーク・セグメントが選ばれる。
  • [設定]-[プロジェクトの2重化]-[プロジェクトの2重化(詳細設定)]で、
    • レイヤーの選択されているデータをコピーする
    • データベースの選択されているレコードをコピーする
    オプションを追加。
  • 属性照会処理に関して、レイヤーのアーク・ノード・ポリゴン・ポイントそれぞれの内部属性DBのキーリストに
    • キー:AttrInq
    • 値:0
    を設定する事で、属性照会対象外とできるようにした。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[ArcViewシェイプファイル]で、「ユニオン構成からマルチパート構成出力する」を追加。
    ArcView Shapeファイルのエクスポート
  • シェープファイルのインポート時、マルチパート構成の要素はユニオンとして登録された形で取り込まれるようにした。
  • [ファイル]-[システムツール]-[統合広域イメージツール]で、できあがった統合広域イメージの図郭座標等を再設定する機能を追加。
    主として、系や新旧測地系の訂正に利用する。
    統合広域イメージツール
  • [ファイル]-[システムツール]-[広域イメージツール]の処理機能として「図郭座標系の訂正」を追加。
    広域イメージの図郭座標「系」を再設定する。
    広域イメージツール
  • [印刷]-[プロジェクトから統合広域イメージの生成]を追加。
    プロジェクトの全体領域を指定の解像度で統合広域イメージにする。
  • 作図時のスナップ設定において、スナップ対象に
    • アーク代表点
    • ポリゴン中心点
    を追加。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージ、ピクチャー座標補正モード]を追加。
    これを実行すると、[背景イメージ、ピクチャー座標補正モード]ダイアログボックス(モードレス)が表示され、プロジェクトに「@変形用アーク」レイヤーが生成される(既存の場合はそのレイヤーがそのまま使われる)。
    ダイアログのメニューからアークの追加、削除、移動が実行でき、状況に応じて、ヘルマートあるいはアフィン変換での平均残差も表示される。
    このレイヤーを使って、背景イメージの座標補正、背景ピクチャー(イメージ)の座標補正を実行する事ができる。

2010/03/01 [7.313]
  • フレームワーク更新(メンテナンスバージョン)。
    ルックアンドフィールに
    • Office2010 Blue
    • Office2010 Black
    を追加。

2010/01/19 [7.312]
  • [カスタマイズ]-[ユーザーメニューの定義]において、全体の設定で、「メニューとして表示しない」オプションを追加。
    個別の設定で、「セパレーター」と「ブレーク(複数行へ)」のモードを追加。
    ユーザーメニューの定義
  • [ファイル]-[システム環境]-[システム環境設定]-[操作2]パネルに「印刷プレビューに専用のイメージウィンドウを使用する」チェックを追加。
    ONの場合、通常の印刷プレビューメニューで、専用のイメージウィンドウでプレビューする。
    このウィンドウのツールバーの印刷ボタンで、(プレビューイメージの印刷ではなく)実際の印刷が実行される。
  • [ツール]-[表示領域検索]-[表示中心付近をYahoo!地図で閲覧]を追加(コマンド:YahooView)。
    また、引数として
    -appid△XXX (XXXは Yahoo! JAPAN WebサービスのアプリケーションID、△は空白)
    を指定する事で、表示領域に連動した動作が行える。
    表示領域検索
  • 広域イメージの画像データに関して、従来から前景レイヤーと座標系が異なる(経緯度<>直角など)場合、表示領域で簡易な座標変換(線形変換)を行って合わせ込む機能があったが、これを直角座標系の系違いにも対応するようにした。
    ただし、iniファイルの
    [SystemEnvMgr]
    SemiCoordConv=0

    指定でこの機能を抑制できる。
    広域イメージの利用
  • [設定]-[表示モード]で「異なる座標系レイヤーの合わせこみ表示」がONの場合、前景レイヤーが変更されて異なる座標系に変わった場合、元の表示領域に該当する領域を新しい前景レイヤーの座標系での位置に合わせ込む機能を追加。
  • シェープファイルのインポートダイアログを整理集約した(コマンド:ImportShp2 に該当する)。
    なお、当面は、従来のインポートダイアログもコマンド:ImportShp で使用可能。
    ArcView Shapeファイルのインポート

2009/12/28 [7.311]
  • イメージ:[特殊]-[効果]-[太らせる]を追加。
    2値化画像データの「黒」部分の周りをさらに「黒」にする事で、”太らせる”効果を得る。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[ポリゴン合併]-[ポリゴン合併]において、削除されるアークを別レイヤーに転記するオプションを追加。
  • [属性]-[描画キーの検査]で、「主描画キーとなっている属性から参照されない描画パラメーターを削除する」オプションを追加。
  • [ツール]-[描画パラメーター]-[凡例プロジェクト作成]を追加。
    描画パラメーターを指定して、凡例をレイヤーデータとして作成し、新規のプロジェクトとする。
    作成時に、描画パラメーターのキャプションを他の文字列に変換する辞書DBを指定する事で、別の文字列に置き換える事ができる。
  • [設定]-[レイヤー描画設定]の条件検索によるポリゴン、アーク描画設定に関して、設定条件をXMLファイルに保存し、必要があれば、編集されたXMLファイルを再利用できるようにした。
    【レイヤー描画設定】ポリゴン描画設定
  • [編集]-[ユニオン]-[ユニオン生成]を[編集]-[ユニオン]-[ユニオン生成・解除]として、
    • アーク指定でユニオン生成
    • ノード指定でユニオン生成
    • ポリゴン指定でユニオン生成
    • ポイント指定でユニオン生成
    • アーク指定でユニオン解除
    • ノード指定でユニオン解除
    • ポリゴン指定でユニオン解除
    • "ポイント指定でユニオン解除
    を追加。
    マウスで直接要素を指定してユニオンを構成できる。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[SIMAデータ]で、座標値の小数桁数を明示的に指定できるようにした。
    なお、これまでの方式は「自動」で継承される。
  • [ツール]-[レイヤー間比較・変化分抽出]で、
    • アークの方向は無視する
    • 閉じたアークとポリゴン座標列の「位相」は無視する
    オプションを追加。
  • [設定]-[レイヤー描画設定]の
    • ポイント描画設定(3変数カラーパターン)
    • アーク描画設定(3変数カラーペン)
    において、サイズや線幅を決定する上で、対数圧縮、平方根などのフィルター機能を追加。
  • [印刷]-[矩形ポリゴン指定による連続印刷]において、登録済みの印刷設定を指定して処理できるようにした。
  • [印刷]-[矩形ポリゴン隣接情報転記]を追加。
    図郭メッシュなどメッシュポリゴンレイヤーで、指定の内部属性フィールドの値を隣接するメッシュに転記し、結果として、あるメッシュの隣接8メッシュのデータを得る。
  • [ツール]-[図上計測]-[図上計測プロパティ]で、「ペーパー座標系の場合は、紙面上(mm)の表記をする」オプションを追加。
  • 個人情報保護フィールドからリレーション起動された画像データを拡張リレーションウィンドウで開いた際、個人情報保護フィールドのポリシー設定で、
    • 印刷から除外がONの場合、印刷、クリップボードへのコピー
    • エクスポートから除外がONの場合、保存、クリップボードへのコピー
    に関して、個人情報保護フィールドのポリシー設定でパスワードが設定されている場合は、そのパスワードが入力されてから実行されるようにした。
    この際、パスワードが違う、あるいは、パスワード自体が設定されていない場合は、印刷・保存等は実行されないようにした。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージ・ピクチャーの座標付き保存]を追加。
    座標補正などで編集された画像データをGeoTIFFやPNG、JPEGファイル(同時にワールドファイルも生成可能)に保存する。
  • [編集]-[ポリゴン処理]-[メッシュポリゴン生成]で、メッシュの間隔に関して、
    • 指定間隔で生成
    • 指定間隔に近い値で図郭を等分割
    を選択して処理できるようにした。
  • [ツール]-[中心線作図]-[中心線作図(一括処理)]に「建物内は、中心線を作成しない」オプションを追加。
  • DMデータのインポートに関して、インポート時レイヤーのファイル保存に加えて、それらで広域ベクターを構成したプロジェクトを生成するオプションを追加。
    また、解像度を指定して、統合広域イメージも同時に生成できるようにした。

2009/11/30 [7.310]
  • データベース:[編集]-[演算、集計、分析]-[Excel上にグラフ作成]を追加。
    指定のフィールドを元に、Excelを起動してグラフを生成する。
    ※この機能を実行するにはMS-Excel2003、2007がインストールされており、そのマクロが実行できる環境である事が必要。
  • [ヘルプ]-[スナップショット機能の設定]に、「MDIクライアントエリア」をコピーするを追加。
    複数のMDI子ウィンドウをまとめて画面コピーする。
    スナップショット機能
  • [設定]-[レイヤー描画設定]で<検索条件設定によるアーク描画設定>ボタンを追加。
  • [プロジェクトエキスパート]-[環境-1]で設定する「システムパレット」のアークペンの設定で、縮尺表示制御を設定できるようにした。
    ここで、
    • アーク補間点
    • アーク矢印
    • 結合ノード
    • 端点ノード
    • ポイント位置
    の各前景、背景のペンの縮尺表示制御を設定する事で、そのプロジェクトでの、これらの要素の表示に関して縮尺表示制御が行える。
  • [作図]-[アーク作図・編集]-[アーク面取り2]を追加。
    建物などの”面取り”を行う。
    アーク面取り
  • 作図時等におけるスナップ機能に、背景ピクチャー(2値画像)にスナップする機能を追加。
  • [属性]-[属性転記(レイヤー内)]、[属性]-[属性転記(レイヤー間)]のそれぞれで、「優先フィールド」の指定オプションを追加。
  • [正規化]ダイアログボックスで、「変則図郭(斜方眼)まま正規化する」オプションを追加。
    【正規化】斜方眼交差点を基準点にして
  • [編集]-[編集作図]-[文字列マスクポリゴンの生成]で、指定した基準位置(左下、中上など)にポイント生成する機能を追加。
  • Ver.7.309:(注記)文字列のシンボルパターンへの置き換え機能
    において、
    • @@描画パラメータ名@@レンジ番号@R:表示の回転に合わせてシンボルも回転する
    • @@描画パラメータ名@@レンジ番号@S:プロジェクト環境の「表示の回転にシンボルもあわせて回転する」に連動
    • @@描画パラメータ名@@レンジ番号@R:プロジェクト環境の「表示の回転に文字列もあわせて回転する」に連動
    • @@描画パラメータ名@@レンジ番号@R:回転しない
    を指定できるようにした。

2009/10/19 [7.309]
  • クイックバー及びクイックバー2〜5の表示メニューとカスタマイズのメニュー表記に関して、「クイックバー」や「クイックバー2〜5」に加えて、設定済みのタイトルがあれば、そのタイトルも併記するようにした。
    また、ウィンドウサイズの制限で全てのボタン等を表示できない場合、マウスをクイックバーの上辺または下辺において、左ボタン押下でスクロールするようにした。
    クイックバーの設定@
  • [レコード]-[検索]及び[選択]-[属性選択]の検索ダイアログボックスで、「(データベースリンクの場合)リンクキーで検索する」オプションを追加。
    従来は、リンク後の値の検索だったが、リンクキーでの検索もできるようにした。
  • [属性]-[属性転記(レイヤー間)]において、「データベースリンクした値を転記する」オプションを追加。
  • Windows7でのタスクバーのアイコン上でのプログレスバー処理に対応。
    ステータスバーの第1ペイン上のプログレスバーの動き等に連動するようにした。
  • シェープファイルのインポート・エクスポート、及び、DBFファイルの読み込みと出力に関して、DBFの「L型」(論理型)の扱いを従来の文字型からBOOL型として
    • "T" "t" "Y" "y"をOn(1)
    • それ以外をOff(0)
    として取り込み、また、出力時はBOOL型を「L型」として、
    • On(1)を"T"
    • Off(0)を"F"
    として出力するようにした。
    ArcView Shapeファイルのインポート
    ArcView Shapeファイルのエクスポート
  • [アーク矢印]ダイアログボックスで、矢印の色に関して、「アーク線色に追従」するオプションを追加。
  • データベース:[編集]-[文字列複数置換]で、複数フィールドを選択して実行できるようにした。
  • [編集]-[ユニオン]-[ユニオン生成]-[ポリゴン境界線からユニオン生成]を追加。
    特定のポリゴンとポリゴンの境界を構成するアークを1つのユニオンにまとめる。
  • レイヤー描画設定各機能に関して、設定条件を指定のファイルに保存し、後で再利用できるようにした。
  • [編集]-[(背景)イメージ編集]-[背景イメージの文字認識]を追加。
    前景レイヤーの背景イメージから文字部分を認識して、新規のベクターレイヤーを生成し、文字の位置にポイントを発生し、文字を属性値として格納する。
    ※なお、このOCR機能は、Microsoft Office Document Imaging(MODI)を利用するため、この機構がインストールされている必要がある。
    また、同様のメニューをイメージデータに対しても、[特殊]-[文字認識(OCR)](コマンド:ImOcr)として追加。
  • [編集]-[編集作図]-[結合ノード間自動結合]のオプションとして、「(最短の組み合わせでなく)しきい値内のものすべてを結合する」オプションを追加。
  • データベースフィールドの「BOOL型」に関して、On/Offの状態に応じた表記を任意に定義できるようにした。
    【フィールド型】 一般的なフィールド型
  • 計算フィールド
    • RPolAttr("フィールド名",リンクレベル):右側ポリゴン属性の指定の名前のフィールド値と置き換える。
    • LPolAttr("フィールド名",リンクレベル):左側ポリゴン属性の指定の名前のフィールド値と置き換える。
    を追加。
  • データベース:[編集]-[演算、集計、分析]-[回帰分析]を追加。
    指定されたフィールドに関して、回帰分析(重回帰分析)を行う。結果はデータベースのキーリスト、メモ、及び、アウトプットウィンドウに転記される。
  • ベクターウィンドウでのマウストラッキング中の特殊なコマンドとして、
    • SnapOn:通常のスナップとは逆にShiftキーが押されていないとスナップする状態へ
    • SnapOff:通常のスナップ状態へ戻す
    • SnapAuto:通常のスナップとは逆にShiftキーが押されていないとスナップするが、スナップに失敗してもエラーとはせずにマウス位置で確定させる
    を追加(いずれも、マウストラッキング中のみ有効)。
  • [作図]-[アーク作図・編集]-[アーク追加(自動接続・結合)]を追加。
    マウス左ボタンのみで(中ボタンを使用せずに、接続・結合するアークがある場合は自動で)接続・結合処理をし、なければ、通常のアーク作図を行う。
  • [編集]-[編集作図]-[ポリゴンクリッピング・アークの間断]処理に関して、「同時に処理するレイヤー」を複数指定できるようにした。
  • [ツール]-[空間統計解析]-[ポリゴンオーバーレイによる面積クロス集計]において、「カラム方向の面積がゼロの組み合わせは出力しない」オプションを追加。
    【空間統計解析】ポリゴンオーバーレイによる集計
  • [ツール]-[ネットワーク解析]-[ネットワーク到達位置解析(距離指定)]で、「到達点群で閉アーク(ポリゴン)を生成する」機能のオプションとして、「起点の属性を転記する」を追加。
  • ≪(注記)文字列のシンボルパターンへの置き換え機能≫
    通常の文字列表示において、以下のシーケンス @@描画パラメーター名@@レンジ番号@ を記述する事で、指定のシンボルパターンに置き換えて表示する事ができる。
    その際、文字高がシンボルのサイズに充当し、回転角度もそのまま引き継がれる。
    例えば、ポリゴンやアークの表示に使った場合、ポリゴンやアークの一部が表示されている場合、その中心付近に所定のシンボルを表示する事ができる。
  • ≪Windows7でのタスクバージャンプリスト機能≫
    準備:タスクバーに起動アイコンを作っておく。その上で、「pcm.exe」のあるフォルダーに「pcm.taskbar.ini」ファイルを作成し、
    [TaskBarTask]
    TaskList=1
    Name1="通常起動"
    TASK1="-prmdir C:\Pcm7"
    ICON1=0
    Name2="-"
    TASK2="-"
    Name3="特別起動1"
    TASK3="-prmdir D:\XXXX\PrmDir"
    ICON3=9
    Name6="特別起動2"
    TASK6="-prmdir E:\ZZZZ"
    ICON6=10

    のように記述すると、タスクバーの右ボタンか、左ボタンでアイコンを軽く上に移動させる事で、ジャンプリストが出現する。
    また、
    ICON1=1
    とすると、表示されるアイコンインデックスを指定できる(通常ショートカットでの「アイコンの変更」などを参照)。
    また、
    NoMRU=1
    を加える事で、「最近使った…」を非表示にする。
    タスクバーのタブビュー機能
  • ≪広域ベクターの一時編集機能≫
    [設定]-[要素指定による前景レイヤー選択]のコマンド TrackLayerSel にオプション"wvec"をつけて、TrackLayerSel wvec を実行する事で、広域ベクターの要素を選択する事ができ、選択された広域ベクターのレイヤーが前景レイヤーに登録され、編集可能となる。
    編集終了後は、コマンド FlushWvecLayer を実行する事で、そのレイヤーは元のファイルに保存され、前景レイヤーから解除されて、元の広域ベクターに戻る。
    また、FlushWvecLayer にオプション"abandon"をつけて、FlushWvecLayer abandon を実行する事で、編集結果を破棄して、前景レイヤーから解除、元の広域ベクターに戻る。

2009/09/09 [7.308]
  • ユーザーメニュー定義で、クイックバーと同様に、アクティブなドキュメント毎に使用不可の設定をできるようにした。
  • [編集]-[選択編集]-[アーク・ポイント回転]を[アーク・ポイント回転・伸縮]に改め、回転中心指定→回転起点指定→回転終点指定の段階で、Ctrlキー押下する事で、マウス位置に応じて伸縮する機能を追加した(ポイントの場合は、回転中心位置からの距離が伸縮する)。
  • [編集]-[正規化]に[ベクターデータの合わせ込み変換2]を追加。
    背景イメージの座標補正のように、あらかじめ、アークによって移動ベクターを設定したレイヤーを前景にして、背景レイヤーのベクター要素を位置補正する。
  • Windows7でのタスクバータブビュー機能の制御として、pcm.iniで
    [MainFrame]
    ShowOnTaskBarTabs=1

    を記述する。
    タスクバー上の起動済みアイコンにマウスを乗せる事で表示MDIドキュメントのビューをサムネイル表示され、さらに、そのサムネイルにマウスを乗せる事で、実際のウィンドウ上にそのビューがプレビューされ、マウスクリックで、そのビューがアクティブとなる。
    タスクバーのタブビュー機能

2009/08/18 [7.307]
  • 【本バージョンよりWindows 7サポート対象となります】
    実際のインストールには、HASPドライバーの新しいもの(Ver5.70以降)が必要ですので、ドライバーをダウンロードしていただくか、新しいCDをご請求下さい。

    プロテクタ装置のインストールについて
  • 選択ベクターの巡回機能に関して、属性照会モードでこの機能を実行した場合、巡回されたベクターの属性が、属性照会ウィンドウに反映されるようにした。
  • 標高メッシュの「鳥瞰図」「段彩陰影図」作成時において、カラー設定の方法に関して、従来の方法に加えて、指定範囲の標高値毎に色を指定する「ステップ段彩」を追加。
    従来の方式を「連続段彩」として選択できるようにした。
    段彩陰影図の作成
  • [設定]-[レイヤー描画設定]のダイアログで、「検索条件設定によるポリゴン描画設定」を追加。
    ポリゴンの内部属性データベースに関して検索条件を設定して、該当するもの毎にポリゴンブラシを割り当てて描画する事が可能。
    なお、この機能は、コマンド:MakeColorDbSearch でも、前景レイヤーに対して実行できる。
    【レイヤー描画設定】ポリゴン描画設定
  • [地理情報標準第2版 電子国土プロファイル形式]へのエクスポートを、[電子国土Webシステム用XMLデータファイル]のエクスポート(コマンド ExportCJP2 )に改め、出力内容に関しても、電子国土Webシステム用XMLデータ仕様書第1.0版(旧:地理情報標準第2版電子国土プロファイル)[国土地理院技術資料 E1-No.321]平成21年6月16日を参照して調整した。
    メタデータに関しては使用頻度が少ないため、割愛した。
    なお、旧コマンド:ExportCJP を使う事で、旧機能に関しても当分の間サポートされる。
  • [システム環境設定]-[ルックアンドフィール]で、従来のスタイルに加えて、
    • VisualStudio 2010
    • Carbon Black
    • Offcie 2010 (White)
    を追加、後者2つに関しては、StyleCarbon.dll・Style2010White.dllが必要。
    なお、タブグループのMDIウィンドウ方式は操作性の面から新規設定は廃止した。

2009/08/03 [7.306]
  • [編集]-[図法変換]-[経緯度座標からランベルト正角円錐図法への変換]で、従来の2標準緯線に加えて、1標準緯線での変換にも対応した。
  • 計算フィールドに NodeArc(F,"フィールド名",リンクレベル) 関数を追加。
    ノードの内部属性データベースの場合、
    • F=0の場合、そのノードを起点とするアーク
    • F=1の場合、そのノードを終点とするアーク
    の内部属性データベースの"フィールド名"のフィールドの属性値を指定のリンクレベル(辞書引きなし=1,1段のみ辞書引き=2,他フィールド参照=3)から得る(該当アークが複数あった場合は、どれが選択されるかは不定)。
  • 画像データの正規化で、正規化手法に「ヘルマート変換無回転」を追加。
    回転を行わず、縦横の伸縮、移動のみで位置合わせを行う。
  • [編集]-[正規化]-[正規化座標変換]で、[正規化・座標変換 手法]に「ヘルマート変換(無縮尺)」を追加。
  • マウスホイールでの拡大縮小の「感度」調整として、Pcm.iniファイルで
    [SystemEnvMgr]
    MouseWheelDelta=120
    …マウスホイールでの拡大縮小の感度(デフォルトは120)
    この値を大きくすると感度は低下する(すなわち、たくさん回さないと拡大縮小しない)。
  • DXFへのエクスポート時に、文字コードを従来のSHIFT-JIS以外に、UTF-8を選べるようにした。
    DXFファイルのエクスポート
  • [ファイル]-[インポート]-[数値地図]-[地球地図日本(JPGIS版)]を追加。
    地球地図 | 国土交通省国土地理院

2009/07/08 [7.305]
  • [編集]-[編集作図]-[自動結合]のオプションとして、「方向性を考慮」チェックを追加。
    ONの場合、端点同士の場合は、それらの元の線分間が、直線に近いものが優先される。
    端点から線分上に結合する場合も、最短距離のものではなく、元の線分の延長線(双方向)上に結合点を発生させる組み合わせを優先する。
    また、「延伸方向へのみ接続」がONの場合、元の線分の延伸方向上にのみ結合点を発生させるようにする。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[DXF(AutoCad)]に関して、「ポリゴンを分解して出力」に加えて、「ポリゴンをHATCHとして出力」するオプションを追加。
    R14J以降の"HATCH"要素としてポリゴンデータを出力する。
    DXFファイルのエクスポート
  • [編集]-[座標データ]-[座標データのショートベクター変換]を追加。
    始点XY・終点XYのフィールドを指定してアークを生成する。
  • [編集]-[編集作図]-[文字列引き出し線アークの生成]を追加。
    ポイント等に設定されている文字ボックス型の引き出し線情報を、アークとして実体化したレイヤーを新規に生成する。

2009/06/01 [7.304]
  • カタカナ表記を変更した。
    • 「ユーザ」→「ユーザー」
    • 「レイヤ」→「レイヤー」
    • 「ビューア」→「ビューアー」
    • 「ラスタ」→「ラスター」
    • 「ベクタ」→「ベクター」
    • 「マネージャ」→「マネージャー」
    など。
  • データベース:[編集]-[文字列複数置換]を追加。
    最大10個までの文字列置換を、特定のフィールドや全てのフィールドに対して実行できる。
  • 計算フィールドに RenderCaptionEx(描画パラメーター名,要素タイプ(1〜4),キー) を追加。
    指定の描画パラメーターの要素タイプ、キーに該当するキャプションを返す。
  • 画像として扱えるデータに「HD Phto(拡張子*.hdp)」を追加。
    JPEGと比較して、高品位・高圧縮となる。
    ただし、PC-MAPPINGで扱えるのは現状24ビットカラーのみ(HDP自体はあらゆるカラーフォーマットに対応しているが)。
    これに伴い、NAI形式で保存する際、内部の圧縮をHD Photoモードで行う機能も追加。
    ※この形式を扱うにはVista以降か、NET Framework 3.0をインストールしたWindows XPが必要。
  • [ツール]-[想定整形地の生成]の処理に関して、「かげ地割合」も転記できるようにした。
    想定整形地の生成 [個別処理]
    想定整形地の生成 [一括処理]
  • [ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[可視、不可視マップ(路線集成)]を追加。
    前景レイヤーのアーク(補間点)やノード、ポイント等から可視、不可視判定マップ処理を行い、それらを合成した可視、不可視マップを作成する。
  • [プロジェクトエキスパート]-[描画パラメーター]で、複数の描画パラメーターをまとめて保存(タイトルをファイル名にして)する機能を追加。
  • メニューにないコマンド:DbLinkFixup を追加。
    プロジェクトがアクティブな時は、プロジェクトの全レイヤーの内部属性や全データーベースで、データベースがアクティブな場合は、そのデータベースに対して、データベースリンクの辞書が見つからないものについて、そのタイトルのみで、フォルダーを超えて検索して再設定する。
    辞書側のデータベースをフォルダー移動させた場合などで有効。
  • データベースビューでの複数行表示のサポート。
    1. [データベースの設定]で、データ表記高として標準以外にx2 x3 x4等の複数行指定が行える(レコード毎の個別指定はできない)。
    2. フィールドの設定で、文字型に関してのみ従来の左寄せ、中央揃え、右寄せに加えて、複数行対応を追加。
      この複数行対応が指定されたフィールドに対して複数行表示される。
    3. 複数行対応のフィールドの編集時は、専用の簡易テキストエディタが開かれる。

2009/05/01 [7.303]
  • [ファイル]-[システム環境]-[アカウント制御のポリシー設定]で、「起動時にWindowsのログインユーザー名でログインする」を追加。
    ONの場合、起動時において、Windowsでのログイン時のユーザー名と一致するアカウントがあれば(パスワードは関係なく)その権限の動作設定を行う。
    なお、Windowsのログインユーザー名に関しては、(ユーザー名)と(ドメイン名)\(ユーザー名)で検索して、権限の大きい方を採択する。
    アカウントの制御と管理
  • [ツール]-[標高メッシュ効果・解析]-[傾斜方向ベクトルレイヤー生成]で、最大作成メッシュ(ポイント)数を1000X1000から2000X2000(64bitWindowsで動作中は3000X3000)に制限を緩和した。
    ただし、メモリ状況によっては生成できない場合もある。
    なお、64ビット版PC-MAPPINGでは、元々この制約自体がない。
    傾斜方向ベクトルレイヤー生成
  • データの「変更権限」と「コピー権限」に関して、
    • プロジェクトエキスパートの「署名」を「署名と権限」に変更し、当該プロジェクトの「変更権限」と「コピー権限」を設定できるようにした。
    • プロジェクトに設定された権限は、そのプロジェクトに所属するレイヤーやデータベースに影響させる事ができる。
    • ただし、レイヤーやデータベースの設定で、「上位の権限」を参照しない、と設定する事で影響を受けない。
    • "参照する"(デフォルト)の場合は、
      • レイヤーへの権限は、そのレイヤーの権限と所属するプロジェクトの権限の両方を満たした時、行使できる
      • データベースへの権限は、そのデータベースの権限と所属するプロジェクトの権限の両方を満たした時、行使できる
      • レイヤーの内部属性への権限は、そのデータベースの権限とレイヤーの権限、及び所属するプロジェクトの権限の全てを満たした時、行使できる
    • ベクターデータのエクスポートには、そのプロジェクトへの「コピー権限」が必要になる。
    • データベースのエクスポートには、そのデータベースへの「コピー権限」が必要になる。
  • 統合広域イメージの生成に関して、縦横のピクセル数が2,4,8などの倍数でなくなる統合広域イメージを生成すると、
    1. 縮小画像の生成過程で、統合広域イメージの右端、下端の境界部分が余白の「白」と合成されたピクセルが生成されて、結果、複数の統合広域イメージを並べると、表示縮尺によって、白っぽい線が現れる
    2. JPEG圧縮を指定した場合、統合広域イメージの右端、下端の境界部分が余白の「白」と合成圧縮され、その部分が他と比較して薄い色の画像となる
    このような現象を抑制するようにした。
  • [プロジェクトエキスパート]-[表示モード]に「レイヤー毎の描画」を追加。
    このチェックがONの場合、従来の 面、線、点と言った順ではなく、レイヤー単位に面、線、点と描画される。
    レイヤーの順序は、その重み設定で制御できる。
  • [ファイル]-[システムツール]-[プロジェクトの外部ファイルの相対パス化]を[プロジェクトの外部ファイルの相対(絶対)パス設定]に変更し、オプションで、相対パスを絶対パスに変更できるようにした。
    ただし、外部ファイルのパスの取り扱いは原則相対パスで行っているので、その後、プロジェクトを保存し直すと再び相対パスに変更される場合がある。
    パス設定

2009/04/10 [7.302]
  • [ファイル]-[インポート]-[基準点測量成果表数値フォーマット]を追加。
    測量成果電子納品要領(案)付録資料3参考にある「基準点測量 成果表(数値データ)テキストファイル」に対応した。
    また、ファイル種別で「公共基準点(基準点測量JPGIS)(*.xml)」を選択する事で、JPGIS(XMLファイル)のインポートにも対応。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[公共基準点データ(基準点測量JPGIS)]を追加。
    国土地理院が策定した基準点測量製品仕様書「空間データ製品仕様書 公共基準点データ」に対応した。
  • [編集]-[TIN(三角形パッチ)と標高メッシュ]-[格子ポイントから標高メッシュの生成]で、これまで図郭左下を原点として生成していたが、存在するポイントの領域を算出して、その左下を原点として生成するようにした。
  • [ツール]-[空間統計解析]-[ポリゴンオーバーレイによる面積クロス集計]で、「面積がゼロの組み合わせは出力しない」オプションをフラットデータベース 以外でも使用できるようにした。
    ただし、(全般的な留意点でもあるが)不用意に利用すると、膨大なマトリックスのデータベースになるので注意が必要。
  • [編集]-[ポリゴン]-[メッシュポリゴン生成]を追加。
    指定の図郭に指定の間隔で単純にメッシュポリゴンを生成する。
  • [ファイル]-[エクスポート]-[地理情報標準 電子国土プロファイル形式]へのエクスポートに関して、
    • (描画パラメーターのない)デフォルトの線も出力する
    • (描画パラメーターのない)デフォルトの面も出力する「背景レイヤ強調ブラシ」を使用
    のオプションを追加した。
    同様に、「電子申請用添付地図形式」へのエクスポートに関して、
    • (描画パラメーターのない)デフォルトの線も出力する
    • (描画パラメーターのない)デフォルトの面も出力する「背景レイヤ強調ブラシ」を使用
    のオプションを追加した。

2009/04/03 [7.301]
  • ポイントやノードでの「サークル型」フィールドによる円描画に関して、1つのポイント(ノード)に対して、最大8個分まで同時に表示できるようにした。
  • [編集]-[ポリゴン]-[ポリゴンイネーブル・ディスエーブル設定]を追加。
    これにより、任意のポリゴンを、マウス左でイネーブル、右でディスエーブルに設定できる(従来は、一度ディスエーブルにしたポリゴンを戻す事はできなかった)。
  • 国土数値情報JPGISのインポートに関して、
    • 過疎地域(面)
    • 半島振興対策実施地域(面)
    • 離島振興対策実施地域(面)
    • 奄美諸島(面)
    • 小笠原諸島(面)
    • 豪雪地帯(面)
    • 特殊土壌地帯(面)
    • 振興山村(面)
    • 特定農山村地域(面)
    を追加した。
    国土数値情報(JPGIS準拠データ)のインポート
  • プロジェクトワークスペースの右ボタンメニューで、レイヤーフォルダーでの「追加」メニューに
    • レイヤーフォルダー読み込み
    • イメージファイルを(レイヤー背景イメージとして)読み込み
    • イメージファイルを(レイヤー背景イメージとして白透過モードで)読み込み
    のメニューを追加した。
  • プロジェクトワークスペースで
    • レイヤーのフォルダー
    • 描画パラメーターのフォルダー
    • データベースのフォルダー
    • 背景ピクチャーのフォルダー
    を左ダブルクリックで、該当のフォルダーを展開した状態でのプロジェクトエキスパートを開くようにした。